『グラン・トリノ』
うまくいえないけどとても骨太な作品でした。
朝鮮戦争の従軍経験を持ち元フォード社の自動車工のウォルト。妻を亡くし子供ともうまく関わらず、人種差別はするし教会へも通わない、相棒は愛犬だけという偏屈な爺さんです。
あることをきっかけにこの家族とかかわり、心を開いていき、肉親以上の感情を抱いていく・・・
と言ってしまうとよくありがちな感動ストーリーっぽいけどそこは全然違います。
是非一度観てください。
面白さも悔しさも強さや希望も兼ね揃えた作品になっています。
ウォルトの人生の幕の引き方に賛否両論あるかもしれませんが、不屈の男ダーティーハリーと今回のウォルトが私にはとても重なり合って見えました。
| 固定リンク
「映画(邦画・洋画等)」カテゴリの記事
- 『天使と悪魔』(2009.06.22)
- 『ルーキーズ~卒業~』(2009.06.05)
- 『グラン・トリノ』(2009.05.25)
- 『ファイト クラブ』(2009.05.12)
- 『レッドクリフ Ⅱ~未来への最終決戦~』(2009.04.27)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント