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『隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS』

Princess1【制作年】 2008年

【監 督】樋口 真嗣

【出演】

武蔵(たけぞう) : 松本 潤

雪姫 : 長澤 まさみ

真壁六郎太 : 阿部 寛

新八 : 宮川 大輔

國村 隼 上川 隆也 椎名 桔平 高島 政宏 他

『ローレライ』や『日本沈没』の樋口監督が手掛けた約50年前の黒澤映画『隠し砦の三悪人』のリメイクですね。

この映画実は『光州5・18』を観た後あまりに気持ちが沈んでしまって“何も考えずに観れる映画!”と思って選択した映画なんですよね~(笑)

【ストーリー】Princess

時は戦国時代、とある地方に秋月、早川、山名という互いに隣接した3つの小国があった。ところがある日、秋月が突然山名に攻め入られ陥落。しかし、莫大な秋月の軍資金は城から消えていた。一方、その軍資金探しを強制させられていた金堀り師の武蔵と木こりの新八は隙をみて逃走、すると偶然にも秋月の隠し金を発見する。だがそれも束の間、2人の前に現われた六郎太という男とその弟に囚われ金も奪われてしまう。実は六郎太は秋月の武将で、弟の正体は秋月家の唯一の生き残りである雪姫だった。彼らはお家の再興を図るため、軍資金を持って早川へ逃げようとしていた。そこで武蔵たちは、成功した暁の分け前と引き替えに、山名領を横断して早川領へ脱出する奇策を提案。こうして一行による過酷な逃避行が始まるのだが…。~映画紹介より~

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案外面白かったですよ。なんてコメント失礼かもしれませんが・・・

長澤まさみちゃん、演技的には苦手なんですがそこそこ頑張っていたんじゃないかと思います。

松潤も普通だと眉毛が気になっちゃうんですが武蔵は顔全体が毛で覆われてますから私的にはこっちの方が受け入れられるかも(笑)

演技的にはちょっと道明寺が入っていましたけどね。

あとは高島さんのキャラといい、椎名桔平のダース・ベイダーキャラといい際物っぽくて笑っちゃいました。

昔、薬師丸ひろ子が出た『里見八犬伝』的な感じですかね。

宮川大輔の憎めない卑怯者の新八役はそのままって感じで違和感なく面白かったです。

今回阿部ちゃんはシリアスに徹していましたがギラギラした目つきが良いですね~。キャサリンは阿部ちゃんが結構好きです(笑)

酷評も多いと聞いていますが娯楽作品として観るにはいいんじゃないでしょうか☆

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