『僕の彼女はサイボーグ』
20歳の誕生日、祝ってくれる友達もいないジローは、街で“彼女”と出会う。最高に楽しい一日を過ごすが、誕生日が終わる頃、彼女は姿を消してしまい、それから会うことはなかった。1年が過ぎ、去年と同じように一人で誕生日を祝っているジローの前に、“彼女”は現れた。必ずまた会えると信じていたジローは喜ぶが、再会した彼女は何だか去年と違うような…。実は、“彼女”は未来から送り込まれたサイボーグだったのだ! ~映画紹介より~
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やっぱりクァク・ジェヨン監督の作品らしい映画でした。『猟奇的な彼女』のようなシーンもあり、時を越えて・・・と言う感じでは『ラブストーリー』っぽくもあり、あ~やっぱり韓国映画だなぁ~って思える部分も多かったです。
なんたって韓国映画お決まりの酔って吐く、ペットを食べると言うかなりきつい(笑)部分も欠かしてませんしね。
ストーリーはちょっと『あれっ』って思ったり、ジローの故郷はまさに時代が飛んでるし、モラル的にどうなの?って思ったりはしますが全体的には面白かったです。
ドラえもんの『パラレルワールド』を想定して考えるといいのかも。
2007年に出会った彼女は生身の人間で、翌年ジローの前に姿を現すのはサイボーグ。このときすでに未来は変わっていたはずだから2007年に彼女に出会ったまま年老いて行ったジローの未来と、2008年にサイボーグの彼女と出会って歩んだジローの未来は違っていたはずでしょ?そしてさらにラストのどんでん返しともいえる彼女がとった行動から始まる未来もまた違ってくるハズなのよね、きっと。
タイムパラドックスのせいであんなにすごい地震が起きちゃうこともちょっと考えられないしな~
う~ん深く考えると頭ぐるぐるしちゃうから、ジローと彼女の時空を超えたラブストーリーとして軽く見ちゃうのがいいかも☆
だってこの頭ぐるぐるを吹き飛ばしちゃうほどに綾瀬はるかちゃんの「彼女」は可愛くて魅力的なんですよね~
最初タイムトラベルしてきた時着てたスーツが水着に機械っぽい柄が書かれているのには笑っちゃたし、サイボーグが降りてくるシーンはまさに『ターミネーター』のパクリだし、ジローが彼女の服を選ぶシーンは『プリティーウーマン』のあの場面! 韓国ドラマでもふんだんに使われているお得意のシーンなんだけど・・・・可愛いから許せちゃうんですね~これが(笑)
ドラマなどでは喋り方がわざとらしくてあまり好きではなかったのですが、『干物女』あたりからちょっと印象変わって今回すごくキュートに見えました。サイボーグ役もなかなかのものでしたよ。
小出君の全く男らしくないジローもかわいかったです。(コメント少なくてごめんなさい(^_^;) )彼はソフトな印象があっているのかな?私的には『のだめ』の真澄ちゃん=小出君の昨今(笑)
この映画、私は全然泣けなかったけど楽しく見れる作品としては高得点です。見終わった後あれこれ考えを巡らせて自分なりにこの映画を楽しんでみるのもいいんじゃないでしょうかね
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コメント
ファーストデイ…
忘れていました。
ガックリですわ。
あれ、水曜も1,000円でしたよね。
今月は水曜2度休むつもりなのでウッシッシーですわ。
なんて引きこもるかもだけれど、
ちなみにこの映画はDVD出たらみたいなぁ。
投稿: ゆき | 2008/06/03 00:14
ゆきさん、こんばんわ~。
私はすっかりファーストデーなど忘れて映画館へ行ってから気づいたんですけどね・・・(笑)
なんか場所によってレディースデーとかがあるようですね。その時も1000円で観られます、ハイ。
私もDVDが出たらもう一度見てみようと思っています。
投稿: キャサリン | 2008/06/04 02:16