『外科医ポン・ダルヒ』
心臓病など多くのハンディーキャップを持つ地方医大出身の胸部外科レジデント一年のポン・ダルヒとそのレジデント仲間たちの奮闘とその過程でおこる様々な事件や精神的葛藤を通して成長していく姿を描いたヒューマンドラマ。
『ファッション70’s』のイ・ヨウォンが主役のダルヒを演じています。(う~ん、いつ見て もともさかりえだ!)演技が上手いとはどうしても言えない気がするんだけどそこがいいのかも・・・
相手役にはイ・ボムス。これまでのイ・ボムスの姿とはちょっと違うタイプのこのアン・ジュングンという人物が役柄としてもとってもいいし、とっても魅力的なんですよね。
孤高の天才という一面の裏に隠されている卑屈さや愛情に飢えた心がダルヒに出会うことで癒されていくんですが、最初はダルヒの心がゴヌクにあることを知りダルヒにつらく当たったり、ダルヒに攣れなくされると意固地になってみたりと、これが結構人間的で男の弱さが見て取れて面白いです。
そしてまた罷養と言う日本では聞きなれない言葉の持つ残酷さに心か痛みますね。
もう一人魅力的だったのが、でかい図体していて包容力の塊みたいな男の人でも、実はヤキモチ焼きでたった一人の愛する人の膝枕でいつも癒されていたいと願っているんだな~ということを見事に表現してくれたイ・ゴヌクことキム・ミンジュン。あの大きな手を頬に当てられたりあの大きな体を膝枕で寝かせてあげることが出来たとしたら・・・・・
(あ~~~ダメ ダメ 妄想が広がっていく~・・・!)
魅力的ではないけれど可愛くて仕方がなかったのはキム・イングォン扮するパク・チェボク。『アナーキスト』『マルチュク青春通り』や『恋する神父』など数多くの映画で見かけ、今回『宿命』でも再びクォン・サンウと共演してますよね。彼の情けないキャラ(チョ・アラに言わせると『背が低くて不細工』)がとっても母性本能を刺激してくれました
ちなみにチョ・アラは『ごめ愛』のジヨンです。髪の色と髪型で全然印象が違いますね。
業界ものなので専門用語がいっぱい出てきますが注釈が出たり、オペシーンも多く結構本格的な医療ドラマでした。『救命病棟24時』や『ER』など医療モノが好きな私なのです
女性陣では『SOME DAY』に引き続きキム・ミンジュンと絡んだオ・ユナがステキな大人の女性を演じていました。このドラマに出演している時妊娠中だったんですね。このドラマの後お休みに入って夏に本当に男の子のお母さんになっていたそうです。
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コメント
おひさ、です。
ポンダリ、大好きなんですよ。
オンエアも面白い、とのことで
楽しみにしています。
ソウルにいたとき
チラリ見したのですが
「今頃冬ソナ??」と思ったら
オンエアのヨンハでした。
つまり、まったく同じ感じです(~_~;)
投稿: sayaka | 2008/05/24 14:01
sayakaさん、こんばんわ〜!
面白かったです、このドラマ。
「オンエアー」も評判いいまま終わりましたね。このドラマでのイ・ボムスも見てみたいです
ヨンハ君は久々のドラマ出演ですが演技は冬ソナのままですかぁ(笑)
早く見てみたいな〜(^-^)
投稿: キャサリン | 2008/05/24 23:34