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『ありがとうございます』全16話

Arigatou 現在LaLa TVで放送中のドラマですね。

それぞれの人たちの心にある影と光。挫折や愛や屈折した想い、総てのものへの感謝、幼いからこその純粋さ、そして再生・・・色々な愛の形が綴られたいいドラマでした。

〈キャスト〉

チャン・ヒョク → ミン・ギソ

コン・ヒョジン → イ・ヨンシン

ソ・シネ → イ・ボム

シン・グ → ミスター・リー

シン・ソンロク → チェ・ソクヒョン

カン・プジャ → ソクヒョン母

リュ・スンス → オ・ジョンス医師  

Arigatou1チャン・ヒョクの兵役後の初作品として話題となり、このドラマの演技で大きな成長が認められた作品となったようですね。

確かにカッコいいですよね、このミン・ギソ。これまでの軽い男のイメージが全然なくて渋くなって帰ってきたって感じですね。

それにこのドラマのこの二人を取り巻く人たちがまたいいですね。

Arigatou2 ボミの穢れのない心と人に対する思いやり、ミン・ギソに見せる素直な愛情、ハラボジとのやり取りなど微笑まずには居られないようなシーンばかりでした。

このドラマの主役はボミだといってもおかしくないですよね。

あれほど嫌われていると思っていたソクヒョン母との入浴のシーンはもう号泣モノでしたね〜

『ミスター主婦クイズ王』の時も『まぶしい日に』でもソ・シネの無垢な演技が光っていましたがこのドラマではさらにバージョンアップされていたって感じです。

ドラマの中ではミン・ギソと父母の確執、ソクヒョンと母の確執、『エイズ』という病気がもたらす世間の冷たさや波紋などの「陰」の部分を、ヨンシンやミスター・リー、ボミの謙虚で慎ましやかなれど強くたくましく生きている姿を通してそれぞれの人たちの心の中に変化をもたらしていくことが出来るというメッセージが込められているんだと思います。

ミス・ソンがミスターリーに持ち続けている感情も、ヨンシンがソクヒョンに持ち続けている感情も、ソクヒョンが秘めている感情も、ギソがヨンシンに抱いた感情も全て純愛ですよね。

久しぶりに色々考えさせられるいいドラマに出会えたような気がします。まぁ、確かに韓国ドラマ特有の突っ込みどころも満載でしたがそれがあるからこそ面白いってもんですよ(笑)

『ありがとうございます』

ヨンシンのようになんにでも感謝して生きていくことは弱い立場に見えて本当は一番奥深いところが強くなければ乗り切れない人生の歩み方なのかもしれませんね。

言い忘れましたが、お医者さんのリュ・スンスもいい味出していました。彼はいまだにある一定のご婦人たちには『冬ソナ』のヨングクって呼ばれているのね(笑)クォン・ヘヒョ氏の「キム次長」といい勝負です

余談ではありますがボミがギソと一緒に浜辺で歌って踊った『美しい世界』はあの「愛してもいいですか」を歌ったユリサンジャの曲でアルバム2集に収められています。

Choko これを見終わった後、食べたくなるか胸焼けしそうになるかは個人差があるようです(笑)

各言う私は1、2個なら食べたいです、ハイ。

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コメント

キャサリンさん、お久しぶりです!
私も見終わりました

本当にボミは可愛いし、健気でしたねー。
テレビ東京でやってる吹き替えも見ましたがやっぱり言葉と声のニュアンスが違うとドラマの魅力が半減してました。

優しさを素直に表現できないハルモニやチョコパイハラボジの存在がとても人間の性(さが)を象徴していたように思いました。

チャンヒョクは兵役後の方がグッと男っぽくなりましたね☆
とってもいいドラマだったと思います。

それじゃあ、またひょっこりとお邪魔しますね(^^;

投稿: さくら | 2008/06/28 09:29

さくらさん、こんにちは~。
うんうん、ボミは可愛かったですね~!

確かに吹き替えで見るとかなり印象が違ってきますよね。
あのハラボジやハルモニの独特な喋り方が雰囲気があっていいんですよね。

チャン・ヒョクは本当に除隊してググッと男っぽくなりました!!
カッチョイイです☆

ホントいいドラマでしたね。

投稿: キャサリン | 2008/07/02 20:24

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