『ハノイの花嫁』
ベトナム、ハノイで医療ボランティアの医師として働くウヌ(イ・ドンウク)。女子大生のティブ(キム・オクビン)は医師と現地の人との通訳として働いている。この二人、互いに好意を持っているんだけどウヌは高飛車だし、ティブは煮え切らない。まぁティブには姉が韓国人と恋愛をして子供まで出来たのに姉と子供を捨てて韓国の男は帰ってしまったという現実があり臆病になっていたわけですからね。
それでもウヌの帰国が決まったときティブは耐え切れずに告白。(このときのウヌ君も高飛車)一時期二人に幸せが訪れたかに見えたのにお姉さんに見つかって結局実を結ばないまま二人は離れ離れに。
それぞれの心に傷を残して・・・
一方ウヌには40になっても結婚できないお兄さんがいて母親の目下の心配がこの兄の嫁さんのこと。
映画の『ウエディングキャンペーン』でも出てきましたが韓国でも農家に来てくれる女の人は少ないようで、ベトナムでのお見合いツアーに無理やり参加させられる兄。
そして連れて帰ってきたベトナムからの花嫁さんがティブだった!!!
・・・・・・・ってここまでが第1話。
2話は謎解きのようで、何でウヌが帰る日ティブは空港へ来なかったか(オレをもてあそんだのか!!・・・と勝手に思い込むウヌ)。ティブからしてみれば何で最後の日、待ち合わせの場所に来てくれなかったのか・・・ってこと。そしてその後に起こったティブとお姉さんの悲惨な状況。
ウヌのお兄さんとティブとの出会いやお兄さんの本当の心うちなど一つ一つ謎が明かされていってストーリーはどの方向へ進んでいくかだんだんと見えてきます。
それはそれでいいんだけどその明かし方がイマイチうまくないんですよね~。
伝えたいことは十分解るのでいいドラマなんだろうけど、たとえばティブがお姉さんに『どうして空港にいるって教えてくれなかったの?』と泣きながら電話をかけているのをウヌが目撃して本当は伝言が伝わってなかったことが解ったり、その電話でお姉さんに『でも連絡しようという気があればウヌはしたはずでしょ?』と言われて初めてそのことに気づいたようにウヌを責めるティブとか、なんとなく事情説明が出来るような質問ばかりが飛び交って出来すぎちゃってるんですよね、ベタ過ぎると言うか・・・ね。
もしかして私の心が純粋じゃないからかしら?(笑)
まぁでも映画『達磨』シリーズや『銭の戦争』でおなじみのマ社長がドンウク君のお兄ちゃんで『ありがとうございます』のソッキョン母がお母さんなのにドンウク君が弟だなんて・・・・
笑っちゃうくらいありえない!そこがいいけど(笑)
このドラマでは心優しい男でありいいお兄ちゃんでした。
そして『ランラン18歳』でドンゴン君の気難しいヌナを演じたユ・へジョンさん。
この二人の人間性のほうが主役より好きかも
2005年の作品だからまだ3年も経ってないのですが今のドンウク君と比べてかなり「青くさい」感じがしますね。
ラストの横断歩道のシーンはもう少しテンション上げていただきたかったかなぁ~。
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