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『拍手する時去れ』

Hkusyu

韓フェス2007での上映を見逃したのでレンタルで観ました。図らずもこの作品もキム・ジスつながりになりましたね。

[制 作 年] 2005年
[原    題] 
[監    督] チャン・ジン
[出    演] 

チャ・スンウォン → チェ・ヨンギ検事
シン・ハギュン  → キム・ヨンフン 
シン・グ   → ユン班長
チョン・ドンファン → ナム部長検事
キム・ジンテ   → オ局長
コン・ホソク    → ハン博士
チョン・ギュス  → ソ・テッキ刑事
イ・ハヌィ    → ホテル支配人
イ・ヨンイ   →ペンミョン女史
リュ・スンニョン  → ソン検事
イム・スンデ   → チュ監督
チャン・ヨンナム  → ユ・ジンジュ 
パク・チョンア  → ハン女子大生 
ファン・ジョンミン → あんま師
イ・ヘヨン  → キム・チャンファ 
パク・ソヌ   → ベルボーイ 
キム・ジソン    → 巫女の娘

特別出演

キム・ジス  → チョン・ユジョン
チョン・ジェヨン  → 麻薬密売人

[ストーリー]
Hakushu ある高級ホテルの1室で発見された美人コピーライターの死体。“犯罪のない社会作りキャンペーン”の一環から、この「美人コピーライター殺人事件」の捜査過程は、48時間生中継されることに。しかし、検事の執拗な尋問に、容疑者は無実を主張。さらにホテルのベルボーイや支配人、ガソリンスタンドの店員、日本人夫婦、盲目のマッサージ師ら個性豊かな証人が次々と現れたことから、謎が謎を呼び、事件は混乱するばかり。一時は跳ね上がった視聴率も急降下する。果たして、事件の真相は?
                            < 映画紹介より >
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『ガン&トークス』のチャン・ジン監督の舞台作品を映画化したものですね。
確かに韓国の三谷幸喜と言われているように彼の作品はウィットに富んだものが多いですがこの作品はカット割りや登場人物の性格設定などの作り方も『ラヂオの時間』や『THE有頂天ホテル』などの三谷作品と共通する雰囲気が在りました。でもあそこまで軽くはないかな(笑)
事件がおこり容疑者が逮捕され検事のチャ・スンウォンと容疑者のシン・ハギュンとの取り調べシーンはさながら舞台のワンシーンを見ているような感覚になります。まるでコントのようなやり取りを眉間にしわを寄せ苦痛の表情を浮かべながら白熱したやり取りを繰り返す。更に嘘発見器に掛けられミラーガラス越しにシン・ハギュンがチャ・スンウォンを追い詰めていくシーンも迫力があります。さすが演技力では定評のあるお二人ですね〜。ハギュン氏好きのキャサリンとしては出番こそそれほど多くなかったですが出てるシーンはそれぞれ意味があり存在感を見せ付けてくれて満足♪です。
この二人以外にもチャン・ジン監督の作品に多く顔を出している俳優さんたちやドラマでもよく見かけるベテラン俳優の方々が脇を固めなかなか見ごたえのある作品になっていました。チョン・ジェヨンもお約束どおりのカメオ出演でしたしねww
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
作品の醍醐味はこんなとこでしょうか。
ヨンフンを容疑者として捉えたものの本人の自白からも嘘発見器からも彼の犯罪を立証できるものはなく、反対に目撃者、参考人などの証言によって捜査陣は混乱の渦に巻き込まれていく。
一つ一つ浮かび上がっていく被害者と参考人たちの関係。明かされていく真実。時としてオカルト的な要素すら織り込んでTV中継されているその中で犯人が浮かび上がっていく。真犯人かと思えば覆され新たな疑問が生まれる。
表面的な事実が明らかにされていく一方でユジョンの死の真相からはどんどんと遠くなっていく。
ヨンフンの歪んだ想いとユジョンの秘められた思い・・・・誰も知らないままに事件は表面的には解決する。しかしTV局が編集してヨンギ検事に渡した1本のビデオテープの中にこそ全ての真相が残されていた・・・・・
ラストのヨンフンが釈放されていく車の中でかすかに微笑むのは何故・・・・
『拍手する時に去れ』というコピーの意味するものは・・・
ヨンギ検事の夢とあのスケッチとユジョンの関係は・・・
全てが理解できたわけではありませんが見ごたえのある面白い作品でした。時間があればもう一度見てみようかな。
しっかし、ここでもキム・ジスの幽玄で官能的な美しさは光っていましたね〜。
それと日本人からの事情徴収のシーンでチョコパイアボジのシン・グ氏がとっても素晴らしい発音で「ちょっと待って」と言うんですよね。韓国の人にとってた行の発音って難しいらしいんですが完璧でした(笑)でも日本人のおばちゃんはあんな柄物の服は着ないでしょう(爆)

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コメント

あんにょん。
これは去年宮崎の韓フェスでやってくれたので、映画館で見られました。
面白かったし、チャ・スンウォンがすごくかっこよかった!
テレビのプロデューサーにキレ(たふりをす)るところ、
大拍手でした。^^

チョン・ジェヨンのでてくるエピソードも可笑しかったですね。

投稿: komachi | 2008/03/18 15:03

komachiさん、あんにょん!いつもコメントありがとうございます。
チャ・スンウォンの鋭さの中のコメディ性がうまくでていて本当に拍手ものですね。

この監督の作品にはチャン・ジェョンはお決まりですよね(笑)
ストーリーと全然関係ない伝説での出演というのも憎いですね♪

投稿: キャサリン | 2008/03/18 15:44

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