『レストレス〜中天〜』
公私共に忙しくすっかり遠のいてしまっていましたがようやく落ち着いてきました。来月からしばらく十何年かぶりで専業主婦に戻るのですが、家に居たらかなり引きこもりがちになることが予想され、家族からは早くも次の職場を探せとの声もちらほら・・・・
私としては貯まったビデオ達を家事そっちのけで見続けたいという欲望が沸々と湧き上がって来ている今日この頃なんですけどねぇ・・・・
という訳でここから手を付けてみました。
*****************************************
[制 作 年] 2006年
[原 題] 中天
[監 督] チョ・ドンオ
[音 楽] 鷺巣詩郎,佐久間雅一
[出 演]
チョン・ウソン → イ・グァク
キム・テヒ → ソファ/ヨンファ
ホ・ジュノ → パン・チュ
パク・サンウク → ヨウィ
ソ・イヒョン → ヒョ
キム・グァンイル → ウングィ
ユ・ハジュン → ウンゴル
パク・チョンハク → チャンブ神
924年、新羅時代の終わり。最愛の女性ヨンファを身代わりで失ったイ・クァクは、退魔師パン・チュに誘われ、魔術と武術で悪霊を追い払う処容隊に入隊する。5年後、クァクは隊長に就任するが、パンたちは貴族に皆殺しにされ、ひとり生き残ったクァクは、霊魂が49日間留まる“中天”に足を踏み入れる。そこで彼は、ヨンファに生き写しのソファと出逢う。そして、パンとの再会が……。
韓シネ2007の時のストーリー紹介ではこうなってます
この映画キャストも豪華ながらスタッフも豪華で監督は『MUSA』や『英語完全征服』でキム・ソンス監督の下で助監督を務めたチョ・ドンオの初監督作品であり、衣装は『HERO』『LOVERS』を手がけたワダエミ、音楽は『エヴァンゲリオン』の鷺巣詩郎氏です。(キム・ソンス監督は今回プロデューサーだそうです)
ただ・・・・莫大な制作費と豪華キャストを持ってしても設定や世界観の曖昧さやキャストの持つ魅力がイマイチ引き出されていないような気がして残念ながら心に響いてくるものが見つかりませんでした。
なんとなく言いたい事の気持ちは分かるのですけどねぇ・・・・
それに画像はきれいなんだけどまさに『LOVERS』をはじめとするあの手の中国映画を見ている感じで新鮮さには欠けるような気がしました。
やっぱキム・テヒって演技はあまりうまくないのかなぁ〜。きれいで衣装とかも似合っているんだけど表情がどうも「天国の階段」にダブりますね〜。『ラブハバ』みたいな役どころのほうがいいのかもしれないですね。
チョン・ウソンも同じ汚めな衣装でも『MUSA』の時のほうが素敵に見えたかなぁ・・・
そして何よりもホ・ジュノの使い方がもったいない!なんだか気味悪く変身しちゃうし・・・。悪役でも信念を持った悪役なんだからもう少し役の作りかたがあったんじゃないでしょうかね〜。
残念ながら大好きなウソン氏が出ているにもかかわらず私的にはイマイチな映画でした。(この映画好きな方にはごめんなさいね〜)
| 固定リンク
「韓国映画(ら行)」カテゴリの記事
- 『6年目も恋愛中』(2008.11.17)
- 『恋愛の目的』(2008.03.21)
- 『レストレス〜中天〜』(2008.02.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
キャサリンさん♪
こんばんはー☆ シネマートのアンコールでみてきました。
ロールプレイングゲームの実写版みたいな映画で私はそれなりに対戦相手のキャラ設定とか楽しめたかな?って思いました。
でもやっぱりこの映画賛否が激しいかもですね~...
ヒョが意外にせつないなぁ~って思いました。
また、遊びにきますネ♪
投稿: じゅん | 2008/03/04 22:18
じゅんさん、こんにちは~☆
キャストがいいのでもう少しストーリーに確実性が欲しかったような気がしちゃったんですよね~
ソ・イヒョンは報われない恋心が伝わってきてなかなか良い演技でしたね。それにコスチュームが似合ってましたね。たしかにRPGみたいでした、はい^_^;
う~ん、やっぱりこの手の作品は好き嫌いはっきり分かれるかもね~。
投稿: キャサリン | 2008/03/05 10:41