『君に出会ってから』全48話
ほのぼのとしたまさにホームドラマの王道のような作品でした。
しっかり者のチェ・ジンシル(オクファ)と見栄っ張りでお調子者のシウォン君(ギウォン)の恋の駆け引きや結婚してからの家族との面白おかしい生活と、シウォン君の妹(パク・イェジン=へウォン)とパク・チニ(ミジン)がイ・ソジン(ミンソク)をめぐる恋の騒動、パク・チニの双子の弟(キム・テヒョン=スジン)と恋人ボンスク(オ・スンヒョン)とのひと騒動など若者たちの色々な恋愛模様が展開されます。
その他にも「宮」の皇太后様ことキム・ヘジャさん(ナムドゥク)の再婚話や「復活」のチェ・ドンチャンことキム・ギュチョル(ナムギ)の不器用な恋愛模様も織り込まれていて様々な愛の形が見て取れます。
ギウォンの家族、ナムドクの家族、ミンソクの家族、この3つの家族を中心に子供たちの結婚相手への考え方、本当の愛情、家族のあり方、人としての正しい姿などをそれぞれが直面した問題を解決しながら進んでいく笑あり涙ありの心温まるドラマになってました。
特にキム・ヘジャさんのキャラクターが最高なんです☆
あんな風に人間らしく、かわいらしく、素直に生きていけたらステキでしょうね~。
ナムドク家族との同居やギウォンの結婚で家族にオクファが加わることによってかなりギウォンの家が変わっていくところ、特にオクファが妊娠してからは結構笑えます。
ミジンとミンソクの恋愛にはちょっとイライラしましたが(なんてったってイ・ソジンが煮え切らない!)最後はミジンの粘り勝ちって感じでよかったです。
パク・イェジンは我が儘なお嬢様役がぴったりって感じです。
それに脇役のナムドクの二人の弟たちもそれぞれ個性的でこの存在がほのかな笑いを届けてくれて外せない存在なんですよね~。って言うか登場人物それぞれがみんな存在感があって面白かったです。
そうそう、オクファの中国にいる弟の役は「パリ恋」でギジュの後輩であり秘書であった、あの「プラハの恋人」にも出ていたユン・ヨンジュンさんでした。
ちょっと長いけどうちの母などこのドラマすっかりお気に入りで何度もリピートしてみているようです。まぁ母の場合話が進むうちに前の方忘れちゃうらしいので何度も繰り返すみたいなんですが・・・・・(笑)
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