『グリーンローズ』全22話
最初の1話目はイ・ダヘもコ・スも明るい印象なんだけど惨事が起こってからは一変して終始暗い表情と涙の場面が多かったな~って言うのが最終話まで見た一番の感想かな~^_^;
犯人に仕立て上げられたジョンヒョンが母親のわが身を犠牲にした行動で刑務所から一時外出した隙に脱走を図り、追い詰められた末に川に飛び込み死んだものとみなされ捜査は打ち切られる。しかし彼は生きて密航者となり中国に渡り数々の辛く過酷な日々を経て大陸公司のチン総帥の片腕となるまでが第1部って感じですかね。この辺までのジョンヒョンの死に物狂いの生き様は結構現実味があって真に迫るものがありますね。
この後3年間チン総帥の下で働き着実に実力をつけたジョンヒョンがチャン・ジュンウォンとなり中国代表として韓国との業務提携の契約の為に再び韓国の地を踏むところから新たな展開が始まります。ここからが復習劇なのね。 シン理事が一番怪しいけれども他にもソ専務やチョン・テクスも腹に一物ありそうでいったい誰が真犯人なのかなかなか見ているほうにも真相が分からないように話が展開していくので推理という点では面白いものがありました。
この推理を紐解く鍵は時折出てくるシン・ヒョンテの子供時代の映像。自分の父親とオ会長の間で何かがありシン理事は会長を憎んでいるようだけど詳細は最後のほうまでお預け。
ソ専務にしても生涯を会社の為にささげても会長から認めてもらえず密かに会長を憎んでいるようだし、テクスがどこまでこの事件に絡んでいるのかもなかなか分からなかったな~。
それらの真相がいっきに流出するのがラスト2話。この2話は4話分ぐらいの詰め込みようでちょっと忙しすぎたような気がします。
別荘の一件は真犯人はシン理事だったけどソ専務も目撃者であり第2の加害者でありチョン・テクスはシン理事の共犯者だったってことで複雑な事件だったわけですね。
記憶が戻った会長がジョンヒョンの無実を証明してくれたけど犯人については『知らない人間だった』と言った時にはまだこの事件続くのか!?って思ったし、真相が分かっても自責の念から会長はこの会社をヒョンテに任すって言うし・・・
結局ヒョンテにとっても復讐とスアへの思いとこれまで自分が手を汚してきたことなどが積もり積もってどうにも行きつく所がなくなってしまったみたいですね。最終的にはああなるより他無かったのかもしれません。悲しい決着ではありますが・・・
このドラマ結構面白かったって思うし、ハラハラドキドキもしたんだけど考えてみたら一度も泣けなかった!韓ドラってコメディーでも結構泣けるのに全くって言っていいほど涙のつぼには引っかからなかったみたい(笑)
個人的にはタオレンとドンウクに一票ずつ☆
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