『フェイス』
白骨化した遺体が連続して発見される連続殺人事件が発生する。国立科学捜査研究所のソニョン(ソン・ユナ)は、事件捜査のため復顔(頭蓋骨から顔を復元する)のスペシャリスト・ヒョンミン(シン・ヒョンジュン)のもとを訪れるが、心臓移植をした娘の看護に専念している彼は、ソニョンの依頼を断る。
しかし、このときからヒョンミンは恐ろしい悪夢や幻聴に苦しむようになり、やがて娘の心臓移植と連続殺人に関連があるのではと直感し、遺骨の復顔作業を引き受ける・・・。
しかし、このときからヒョンミンは恐ろしい悪夢や幻聴に苦しむようになり、やがて娘の心臓移植と連続殺人に関連があるのではと直感し、遺骨の復顔作業を引き受ける・・・。
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私の苦手なホラー映画なんですが、これは最初のシーンこそちょっとドキッとしましたがあまりホラー性の強い映画ではありませんでした。
ポスターとかではソン・ユナがとても不気味な顔をして写っているんですが実際出てくるソン・ユナはすごく清楚で神秘的なキャリアウーマンです。
恐怖シーンがちょっと『貞子』を想像してしまう様な登場の仕方だし、幻覚の見せ方がモロ鏡を使っての撮影だと分かってしまうようなところもありそんなところが怖さを軽減しているのかも(笑)
複顔を専門としているヒョンミンだからソニョンは白骨の依頼を持って現れたのか、あの海岸を通った時に娘の心臓のこともあり何かが感応してヒョンミンが選ばれたのか、何故娘も幽霊に憑かれたのかちょっと説明不足の感があり自分で勝手につながりを考えながら見ちゃいました。
シン・ヒョンジュンのちょっと眉をひそめた苦悩の顔つきがなかなかいいんですよね〜。オーバーアクションでのコメディー風もよいですがこんな感じの静かなシン・ヒョンジュンもステキでした。
ラストのどんでん返しで「わ〜〜!そうだったんだぁ」と言う感想と「でもどうして・・・」と言う両方の感想を持つ方も多いんじゃないかしら・・・
内容はちょっと分かりにくいけどとにかくソン・ユナはきれい!またまたこれに尽きますね(笑)
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