『守護天使』 全１６話

【キャスト】

キム・ミンジョン　→　ハ・テウン

ソン・ヘギョ　→　チョン・ダソ

ユン・ダフン　→　カン・セヒョン

キム・ミン　→　ホン・ジス

先日までGyaOで配信してたので久々に見直しちゃいました。

『恋するハイエナ』で情けないながらどうも憎めない男を演じているキム・ミンジョンと売れないポルノ作家でどうしょうもないくらい女好きの男を演じているユン・ダフンがこちらでは敵同士の設定です。

といってもこのドラマ２００１年放送ですからこっちの方が先なんですけどね(笑)

ヘギョちゃんも『秋の童話』に出る前の作品となりますね。

ストーリーは田舎町のナイトクラブで用心棒をしていつテウンがクラブの懇親会をしているときにダソと出会うのが始まりです。そのダソは孤児で姉のように慕う女性が事故にあったということでテウンが病院までダソを送るんですね。その女性を事故に追いやって死なせてしまう犯人がセヒョンなんです。セヒョンは大手飲料メーカーの後継者の座を狙っていてその後継者を事故死させようとしてダソの慕う女性とその恋人を巻き添えにしてしまうというわけです。その女性のおなかには恋人の赤ちゃんがいて瀕死のその女性は亡くなってしまうのですが赤ちゃんは無事生まれてきます。ダソはその赤ちゃんを自分が引き取ってわが子として育てる・・・というのが第１話の滑り出しとなります。

３年後、テウンは実はセヒョンのいる飲料メーカー「ウリ飲料」の会長の落とし子という設定で本人は知らないまま会長の計らいでウリ飲料に就職。偶然ダソもウリ飲料で働くことになり再会するというわけです。

そしてセヒョンは会社でダソを見かけあの事故のときに駆けつけた女の子だということに気づきます。またテウンが会長の実の息子であることを知り数々の陰謀を企んでいくわけです。これに加担していくのがセヒョンの恋人であるジス。この４人の人間模様がテーマとなって行きます。

設定やストーリーはよくある韓ドラパターンなんですがこのドラマの面白いところはキム・ミンジョン演じるテウンが一途にダソを守っていく男気たっぷりの演出かな～。『秘密』の時の室長が「陰」だとすればこのテウンは完全に「陽」で型破りな感覚で一般常識よりも直情型の正義感の強さがとても好感持てました。 脇役のテウンの伯父さんのチャン・ハンソンやテウンの親友キム・ボソンの存在もとっても人間味があってよかったな～。ただダソの娘役のオジン（ウン・ソウ）が可愛いような可愛くないような微妙な存在でした。だって『ボイス』であの気味の悪い子を演じたあの女の子なんですもの～～☆

ドラマの挿入歌「君一人だけのために」は「Y」という匿名歌手になってますがこれってヨンハ君なんですよね～。そういえば最近日本のお茶の間で見かけないんですが今何してるんですかぁ～、ヨンハく～ん！！来月末に「日本でビュー３周年記念アルバム」が出るようですがまたテレビに顔を出して欲しいものです。こないだ『水晶体異常で兵役免除』って記事が出てたけど目は大事ですからね～。治療中ってことかしら・・・（余談でした^_^;）