『宮～Love in Palace』（全２４話）

テレ東での『宮』もとうとう終わってしまいましたね。日曜昼間のＢＳの方はまだまだ残っていますがね。

２０話だったものを２４話に引き伸ばしたことでちょっとチェギョンと王室との確執がダラダラとなってしまった感は否めませんが最終的な終わり方としては面白かったと思います。

はじめて見たときにはなんてシラ～っとした顔の俳優さんだろうと思ったのですが、だんだんとこのシラケ王子が可愛く思えてきちゃったんですね～、これが！

ちょうどうちの子供と同じ年くらいの主人公が設定だったからか二人の恋の行方に胸を焦がしたり切なくなったりするという感情よりはもっと保護者的見方になってしまったような気はしますね～（笑）

シン君の不器用な素直さがいじらしく思えるようなシーンがたくさんありましたね。 ストレートなチェギョンとカーブばかりを投げてくるシン君はなかなか思いがかみ合わなかったり、やっと素直になれたと思ったところにそれぞれ別方向からのちょっかいが入ったりしてヤキモキさせられる部分も多くて目が離せませんでした。

ウリ チングの中にはユル君派の方もいてあまりにもユル君に対する処遇の悪さやユル君の空回りしてしまう想いに涙したと少々お冠の方もいたようですがね。

確かにただ一途にチェギョンを想っていただけにかわいそうでしたよね～、最後まで。

ラスト２話でのあの高校生とは思えないようなラブシーンやゲリラ撮影で挑んだ路上Ｋｉｓｓなどは何度かリピートして見てしまうほどサービスショットでしたよね。ここでもちょっと見られます☆

皇后様も皇太后様も厳しくて優しくてよかったけど、陛下はいただけなかったかな（笑）

このドラマ私にとっても涙のツボはチェギョンがシン君と皇室の為に海外へいくと決めたあのシーンでした。「皇室の為なんかに自分を犠牲にするな」というシン君にチェギョンが投げかけた「皇室も私の家族だから・・守りたい」という言葉。たまらなくなってチェギョンを抱きしめマジ泣きのシン君。このシン君を見るたびに涙に暮れるキャサリンでした、はい。

「宮２」はなかなか視聴率が上がらず苦戦しているようですね。やっぱりこっちのインパクトが強すぎたんじゃないでしょうか。