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『幸せのちから』

Happy[製 作 年]  2006年 アメリカ

[原    題] The PURSUIT of HAPPYNESS

[監  督] ガブリエレ・ムッチーノ

[出   演] 

クリス・ガードナー → ウィル・スミス

クリストファー → ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス

リンダ → ダンディー・ニュートン

トゥイッスル → ブライアン・ホウ

Img4_1169357550 ホームレスから億万長者になり、アメリカン・ドリームを実現させた実在の人物 クリス・ガードナーの半生を描いた作品。

【ストーリー】骨密度を測る新型医療機器のセールスマンとして生計を立てるクリスは、大儲けを見込んで買い取った機器を思うように売ることができず、家賃や税金を払えない状態に陥ってしまう。一日中働きづめで家計を支えていた妻のリンダにも愛想を尽かされ去られてしまう。クリスは証券会社の正社員を目指して養成コースを受講しようとするがその期間中は無給だった・・・・

005_2 ******************************

底辺まで落ちた人間があるチャンスから何かを成し遂げて次々と高みへ上り詰めていくサクセスストーリーなのかと思っていたら結構きつい作品でした。

まず何がきついかってウィル・スミスが良く走る。重たそうな機械を持って走る!走る!走る!見ているこっちまで息が切れそうになりました(笑)

次に子供にとっては両親が揃っている方がいいに決まっているけど、離婚という現実は否応なしに子供にとってどちらか一方との別れを強いられる。クリスは自分にとってクリストファーが生きがいであったが為に決してその手を離そうとしなかったけど現実問題として考えるとほぼ無一文の父親の元にああも簡単に子供を置いていってしまう母親は人として、親としてどうなんでしょうか・・・・子供を持つ母親としては少し納得がいきませんでした。

でも、この映画ではこのクリストファーがいたから、彼はここまで努力をし、幸せになることを決してあきらめなかったんですけどね。

004_1 守りたいもの・・・・守らなければならないものがあるから強く生きていける。この人生を決してあきらめないで努力し続ける。クリスにとってはクリストファーが『幸せのちから』そのものだったわけですね。

それにしてもこのジェイデン君はかわいい!!お父さんよりもきっとハンサムになるでしょうね。ママが綺麗だし・・・ママ似かな(笑)

もうひとつのキツさは逼迫した人間性や貧富の差の現実でしょうか。

クリスも決して善人として描かれてはいません。罰金も家賃も税金も払わず、寝床の確保の為なら子供の前で喧嘩もするしバスに乗ろうとした女の人を押しのけてでも先に乗ろうとする。クリストファーが落としたキャプテン・アメリカ、拾ってあげたかったなぁ~

でも、ウィル・スミスの演技は素晴しい!息子も素晴しい!この親子の何気ないやり取りや二人の間に漂う雰囲気はさすがに真の親子だけあってリアリティーがあります。

そして映画は研修期間に入ってから俄然と面白くなってきます。

子供をベッドに寝かす為に人より短い時間で人より多く仕事をこなし、休みの日でも子供を連れて機械を売り歩き仕事も進める・・・

クリス・ガードナーにとってきっと一番辛い期間だったんじゃないかと思います。それだけにクリスが選ばれたときに見せるあの抑えたウィル・スミスの演技は見ているものの胸を強く打ちました。あのシーンは素晴しかったです!

中盤にちょっと盛り上がりがなくて長く感じられるところもありましたがラストに泣かしてくれたので結構私には及第点の映画だったと思います。

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映画(邦画・洋画等)」カテゴリの記事

コメント

キャサリンさん、お久しぶりです。
あたしもこの映画すんごく注目しています。
一足早くみてしまったのですね。
うらやましい。

ところで、だいぶ時間が経ってしまいまいしたが「いい男バトン」着々と準備しています。
期待せずに気長に待ってやってくだされ!

今日は久しぶりに旧友とあっていい気分です。
おやすみなさい。

投稿: ゆき | 2007/01/29 23:27

こんばんわ!キャサリン!さん。
コメント&TBありがとうね!

ウィルの息子のジェイデン君、、、本当にかわいかったですよねぇ~。
バスに乗るのに一生懸命走る姿はすごく愛おしく思えたのと同時にキャプテン・アメリカ落としちゃったし、、、。すごく大事なものをなくしちゃったけど、お父さんとの幸せな生活を手に入れれて良かったねぇ~って言ってあげたいです!
いやぁ~本当に良かった。

投稿: あっしゅ | 2007/01/30 01:27

ゆきさん、おひさしぶりです~!
とりあえず映画館で見た今年最初の作品はこれでした。好き嫌い分かれるかもしれませんが私は結構良かったです。

『いい男バトン』やっていただいているんですね。
お忙しいのにありがとうございます。
楽しみにしてますね。

私も27日の土曜日に高校時代からのチングたちと会って来ました。旧友というものは本当に良いものです。いまだに当時のあだ名で呼んでくれますからね(笑)

投稿: キャサリン | 2007/02/01 08:26

あっしゅさん、おはようございます~☆
来て頂いてありがとうございます。

ジェイデン君とウィル・スミスの演技が本当に自然で子供ながらに彼の演技の素晴しさに拍手ですね~♪

あの『キャプテン・アメリカ」はひろってあげたかった!!

またお立ち寄りくださいね~

投稿: キャサリン | 2007/02/01 08:29

キャサリンさん、お久しぶりです。
コメ&TBどうもでした。もう、イルマーレDVD出てるしね(笑)

>子供を置いていってしまう母親は人として、親としてどうなんでしょうか

私もね~ここは納得いかなかったというか、クリスも無一文なんだから、一時的にだけでも母親にあずけるとかできなかったのかなと思いました。やはりフィクションとして捉えるべきかな・・。

ラストはやっぱりウルっときましたね。ではでは。

投稿: たまさん | 2007/02/08 23:39

たまさん♪どうもですぅ〜☆
イルマーレDVDでもう一度鑑賞しちゃおうかしらね(^^)
やっぱりあの母親のシーンは疑問が残りますからねぇ。フィクションでよかったです。
選考に勝ち残ったあの押さえたシーンはやっぱウルウルしちゃいました。
お子さんの演技も自然で良かったですよね。
またお立寄りくださいね〜♪

投稿: キャサリン | 2007/02/11 08:52

TB、コメントありがとうございますm(_ _)m
TBする時にコメント入れたはずなんですけど
UPされてないですね・(T_T)
どこかに行っちゃったみたいです。。

色んなサクセスストーリー観たけど
今回のは キャサリンさんが言われるように
かなり痛かったですね。
でもそれが現実かも!?

「キャプテン・クック」の時は、
こちらももらい泣きでした。。(T_T)

投稿: arisu | 2007/02/24 00:36

arisuさん、こんばんわ~☆
コメントも入れてくださったようですね。
すみません(汗!)原因は何か分かりませんが反映されなかったみたいです(-_-;)

手放しのサクセスストーリーというよりはアメリカンドリームを打ち立てるまでの過酷な現実とそれに立ち向かった記録のような映画でしたね。

キャプテン・・・・拾ってあげたかったな~

投稿: キャサリン | 2007/02/24 01:50

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