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『イルマーレ~The Lake House~』

Wallpaper1_800[制 作 年] 2006年 アメリカ

[原   題]  THE LAKE HOUSE

[監   督] アレハンドロ・アグネスティ

[出   演]

アレックス  → キアヌ・リーブス

ケイト  → サンドラ・ブロック

ジャック  → 人間のように寝る犬

***以下 ネタバレです***

【ストーリー】

Img03 2006年、シカゴの病院で働くことになった女性医師ケイト(サンドラ・ブロック)は、湖岸に立つ一軒家からシカゴ市内に引っ越すことに。郵便受けに次の住人へのメッセージを残した彼女は、後日返事を受け取るものの、それは2004年を生きる建築家の青年アレックス(キアヌ・リーブス)からの手紙だった。

**********************************

Img02 もちろん皆様も知っての通り、イ・ジョンジェとチョン・ジヒョン主演の『イルマーレ』のリメイク作品です。

結構原作に近い展開でストーリーは進んでいきます。ケイトが「湖の家」を出て行くところから話が始まり、去り際に郵便物の転送を頼むメッセージをポストに残します。それを読んだアレックスは自分がこの「湖の家」の久々の借り手であり「何かの勘違いではないか?」と返事を送ります。そしてお互いの現在が2004年と2006年であることを不思議におもいながらも手紙のやり取りをし、お互いの心に「愛」が芽生えていきます。

そして同じようにアレックスとアレックスの父親との確執やアレックスが建築現場で働く様になった過程、アレックスにとっては2年後になる二人が出会う約束とその日に現れないアレックスの訳など原作で描かれていたようなシチュエーションはそのまま残されていました。

お互いにポストの前で手紙をやり取りするシーンでは韓国版はお得意のターン撮影でクルクル回ってそれぞれの方向を示していましたが、こちらはポストの開閉レバーが勝手に動くことで相手の開け閉めを感じるなんてちょっと小気味いい演出だと思いました。

違うところといえば韓国版ではウンジュはちょい役しか回ってこない声優というあまり恵まれていない職業でしたがこちらではケイトは医者という職業を持っています。そして映画の冒頭でケイトは母親といる時に事故を目撃し現場に駆けつけますがその男性を助けられなかったというシーンから入っていきます。多分このシーンは韓国版を知っている人なら「これってもしかして・・・」って感じていたことでしょう。

Img4_1158567104 そして決定的に違うのは二人が過去において出会い(一方的にアレックスがケイトの存在を意識しての出会いではありますが)心を震わす様な出会いをしたということです。

原作のイルマーレはどちらかといえば叙情的で二人の感情のやり取りも淡くやさしいのに比べアレックスとケイトは完全に恋におちます。お互い会ったこともないのに全てを懸けてもいいと思えるほどお互いを愛するんですね。Ilmare_ng

キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックは12年ぶりの競演とはいえ普段からいい関係が続いているというだけあり二人の演技はとても絵になっていました。

ラストも韓国映画の『イルマーレ』のようにちょっと解りづらいオチ(というよりも見る人の気持ちしだいというか・・・)でなく完全なるハッピーエンドをステキに演出してありました。

私にとっては思い入れが強い『イルマーレ』だけに心配だったのですが、こちらのリメイクも美しいラブストーリーに仕上がっていてとてもよかったです。

キアヌはここのところ「マトリックス」とか「コンスタンティン」とかのSFXを駆使したものに話題が及んでいましたが「恋愛適齢期」や「スイートノーベンバー」のような恋愛物が私は好きですねぇ~

サンドラは反対にラブストーリーもいいけど「デンジャラスビューティー」や「デモリショマン」などのアクションコメディーもいいですよね!

韓国映画のほうがいいとか今回の方がいいとか色々意見も分かれると思いますが、韓国映画好きの私としてはこちらを最初に見た方が韓国版の『イルマーレ』に興味をもってそちらも観て頂けたら嬉しいなぁと思う限りです。

韓国版『イルマーレ』の私の感想はこちらから。

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映画(邦画・洋画等)」カテゴリの記事

コメント

私も本日見てきました。
私はコッチが好きですねぇ。
スピードが大好きなんですが
この二人が、12年後に
このメローなラブストーリーを
演じたことに、意味あるなぁと思っていて。
久々にハリウッドのラブストーリーに
泣きました。


投稿: sayaka | 2006/09/24 00:13

私もキアヌとサンドラに泣かされて帰ってきました~☆
映画の面白さで言ったら私もこっちの方が好みかも・・・

投稿: キャサリン | 2006/09/24 00:47

キャサリンさん、お久しぶりです。
リメイクした「イルマーレ」よさそうですね。
そういえば昨日有楽町へ行ったんですけれど、マリオンでやっていたような…。

投稿: ゆき | 2006/09/24 17:02

ゆきさん、おかえりなさ~い!
京都旅行記全部読みましたよ~~!

イルマーレよかったです。
ステキなラブストーリーでしたよ。

投稿: キャサリン | 2006/09/25 23:01

TBうけとりました。ありがとうございます。
リメイク版はまだ観てませんが、休日にぜひ映画館で鑑賞しようと思います。

観たら記事をアップしますので、よかったらまたよってください。

こちらの韓国映画の記事は勉強になりますので、ちょくちょくよらさせていただきますね!

投稿: たまさん | 2006/09/26 11:09

キャサリンさん、こんにちは
「イルマーレ」みたいですね。
ご存知かと思いますが、最近何かと忙しくしており、ドラマは観れても1本が長い映画を見るのが遠のいています。特に映画館は待ち時間がもったいなさ過ぎて…
遅くなるかもしれないけれど必ず観ますね。
ちなみに京都の記事は、もう少し続きます。よろしければ継続してご覧くださいな(*^^)v

投稿: ゆき | 2006/09/26 20:53

キャサリンさん、こんにちは~。
たった今、映画館から戻ってきました(笑)
うん、こちらもハリウッドらしいラブストーリーという感じでよかったです。
キアヌ目線で見るとすご~く切なくて泣けました。
でもラストの部分で、ケイトが送った手紙はアレックスがあの家に住んでる間にちゃんと届いたのでしょうか・・・?
なんだかあの辺2004年なのか2006年なのか2008年なのかちょっとわかりにくくて未だ混乱中です(^^;)キャサリンさん解説して~(笑)

投稿: スーザン | 2006/09/27 14:52

たまさんサン。TBありがとうございました。
記事がアップされたら必ず伺いますね。

これからもちょくちょくきていただけたら嬉しいで~す☆
よろしくおねかいしますね~!

ゆきさん。こんばんわ~。
本家本元もいいですがこちらの方が現実的でラブストーリー性は断然強いです。
見てきたらまたコメントくださいね。
京都の記事の方も楽しみにしてます。

投稿: キャサリン | 2006/09/28 01:01

スーザンさん、こんばんわ~!

あの手紙は届いていたと思います。
だから2006年のバレンタインの日、ケイトに会いに行ったアレックスはあの日は会わずに道路の反対側からケイトを見つめていたんだと思います。そしてケイトがその手紙をポストに入れる時を待って『湖の家』へケイトに会いに行ったと解釈しましたが・・・

つまり屋根裏部屋に保管されていたケイトからの手紙の中にケイトがバレンタインの日にどこにいたかが書かれている手紙があったことを思い出したアレックスが、一度『湖の家』に戻り手紙を見つけその場所へ駆けつけようと家を飛び出したときにポストのレバーが動いたように思いポストの中を確認するわけですね。そしたらケイトからの『会いに来ちゃダメ』というメッセージが届いていてその場所へは行ったもののケイトの元には駆けつけなかったというわけなんですね。あそこで道路をわたっていたら映画の冒頭のように事故にあってしまうってことなんですね。
自分が命を助けられなかった男の人がアレックスだと気づいたケイトと、ケイトと会えるチャンスをつかんだと思ったアレックスの行動が同時進行でハラハラさせられました。

投稿: キャサリン | 2006/09/28 01:33

キャサリンさんおはようございま~す。

さっそく解説ありがとうございます!
なるほど~。アレックスがレイクハウスに戻り箱の中から探した手紙は以前ケイトが送った「バレンタインの日に交通事故の男性を助けられなかった」という内容の手紙なんですね!
>ポストのレバーが動いたように思い、中を確認するわけですね。
そのシーン完全に飛んじゃってました^^;
そうだったのかぁ・・・納得。

でもその時(2006年のバレンタインの日)レイクハウスの住人はアレックスではないですよね?ケイトも引越しした後だしあそこは空き家だったのかしら?
どうも時空を超えたお話は理解するのに時間がかかってしまって・・・^^;
感動しながら見てたのに最後の最後に変なところで引っかかったパボな私です(笑)

投稿: スーザン | 2006/09/28 08:51

スーザンさんおはようございます。
そういえばそうですね。
空き家のままだったのかな?
アレックスがお父さんの思い出の作品だから買い戻したのかな?
家を引き渡すときもケイトの彼に鍵を渡しただけだったよね。
私はあまり細かいことを考えたりしないのでスーザンさんのように理論的に映画を見てないんですね。
全く考えもしなかったです(笑)

手紙の件も私の勝手な解釈なので信じないほうがいいかも~

投稿: キャサリン | 2006/09/29 11:44

キャサリンさん、こんばんは。
そうなんです、もともとありえない話なんだから、理論的に見る必要ないのに、最後はケイトに「今ポストに入れても届くのは2006年よ!」と心で叫んでしまいました(笑)

韓国版は2年後の設定じゃなかったのですよね?ハリウッド版ちょっとひねりすぎたか・・・(笑)

手紙の件はお陰でばっちり納得いきましたよ~♪ありがとうございました!

投稿: スーザン | 2006/09/29 23:26

キャサリンさん、こんにちは♪
キアヌとサンドラの奏でるラブ・ストーリーは私の好きなハッピー・エンドで終わってますが、韓国版はちょっと違うんですね?!
是非オリジナルも観てみたいと思います(*^_^*)

投稿: honu | 2006/10/06 07:04

honuさんこんばんわ~☆
そうですね、こっちの方がラブストーリー性の高いハッピーエンドになっていましたね。
この二人は本当に似合いのカップルなんですよね~

是非オリジナルの方も観て感想を聞かせてくださいね~♪

投稿: キャサリン | 2006/10/09 22:10

キャサリンさん、こんにちは!
遅れましたけど イルマーレのハリウッドリメイクということで興味深々で私も ギリギリで観てきました...
私もイルマーレでこの2人の共演結構心配だったのですが...これはこれでよかったです。キスシーンが濃厚でびっくりしちゃいましたけど(笑)
TBさせていただきましたぁ~☆
また、立ち寄ります。

投稿: じゅん | 2006/11/05 07:29

じゅんさん、こんばんわ!
原作のストーリーもきちんと踏襲していて尚且つ
ハリウッド版らしいステキなラブストーリーをう
まく作ってあったと思います。

確かにあのキスシーンはかなり濃厚でステキでした(笑)

ぜひ、またお立ち寄りくださいね。

投稿: キャサリン | 2006/11/07 00:25

あんにょんにょん!
キャサリンさん!こんばんわん☆

ボクもこの作品はすごくきれいにまとまっていたなって思いました!
サラサラってした仕上がりに感動しましたね!このリメイクは成功だと思います。
キャストの組み合わせも懐かしく、サンドラとキアヌはやっぱりサマになります。
バスが出てきたときは、おぉ~!このまま「スピード」か?って思っちゃいましたけど(笑)。

投稿: あっしゅ | 2007/02/28 00:05

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