『少女漫画のように』

『チョ・インソン短編ドラマコレクション』に収められている作品です。『ラブ・イン・ポッシブル』のインソン君つながりということで・・・

まだ若いインソン君みたいですね。

水着姿も少年のようです。でもなぜは韓国人俳優はバタフライなんだろう・・・・

～ストーリー＆感想～

大学４年生にもなって先のことも決めず、お兄さんのところに居候しながらスイミングスクールでインストラクターをしているのがインソン君。大の少女マンガ好きで読みながら泣いたり感動したりしているんです（笑）特に『ジュリ』という漫画家の大ファン。

この『ジュリ』という漫画家さん、純愛漫画を描いているのにその実態はちょっとガサツで家事が苦手、しかもバツイチで男の子が一人。名前はパン・グスン。このグスンはサムスンと同じで９女だからグ（９）スンだそうです。こんな名前は世に出したくないんでしょうね。

インソン君扮するジョンヒョンがある日電車の優先席で爆睡しているオバサンが電車の中に忘れた本を拾うわけです。で、追いかけて行って本の中に挟まれてる身分証（？）を見て「パン・グスンssi ～」って叫んじゃうんですね。

その人が偶然にも自分が教えているスイミングスクールの生徒の親だった。そしてたまたま出会った友人（それもジュリのアシスタントをしているという）に誘われてジュリに会いに行ったらなんとあこがれの『ジュリ先生』はパン・グスン、彼女だったというわけです。

こんな偶然が重なってジョンヒョンは漫画だけでなく彼女自身に惹かれてしまい年の差の気にせず恋しちゃうけど相手は９歳も年下の男の子の気持ちをストレートに受け取れなくて素直になれないんですよね。

こんな二人のラブストーリーなんですがやっぱインソン君は年上キラーなのかしら（笑）年上の女の人を想う姿がぴったりくるんですよね～。

漫画見て泣く姿も、年上の女性を見つめる瞳も、カスミ草を自転車のかごいっぱいに積んではにかむ姿もインソン君じゃなきゃダメ！ってくらい似合ってます（断言★）

１時間もないミニドラマだから余韻に浸ったり感動があったりはしないけど軽快に見れて面白いですよ。