『吹けよ 春風』
【ストーリー】
作家のソングク(キム・スンウ)は、ラジオでは常識人を装ってはいるが教会の前にゴミを不法投棄したり、寒くても床暖房のスイッチを入れないようなケチな男。そんな彼の家に、死んだ父が知らない間に契約したという間借り人ファジョン(キム・ジョンウン)が引っ越してくる。派手でバカっぽい彼女に拒絶反応を示すのだが、彼女が作った恋愛小説のストーリーが素晴らしいことに気づいたソングクはそれを盗もうとあらぬ嘘をつく・・・・
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韓シネ2006上映作品。
この映画はもう2年以上前にネットで字幕なしで見たんですがそれでも結構笑えました。今回字幕つきで見てさらに納得って感じですね。
主演のキム・スンウ氏は『ホテリアー』のテジュンとはまったく違うキャラですが彼はコメディーもなかなかいけるんですよね。『ライターをつけろ』とか『逆転に生きる』なども好きな作品です。
『パリ恋』でお馴染みのキム・ジョンウンも『イブのすべて』で見せたお堅いキャラよりコミカル路線に変えてからのほうが彼女の持ち味が生きてとってものびのびして見えます。
実はこの映画の最後に日本人観光客として出演している方のHPがありそこがまた面白いんですよ、ホント。興味のある方は「韓国映画デビュー」で検索してみてください。
内容はケチで売れない作家とかわいいウエイトレス(日本で言うウエイトレスとはちょっと職種が違いますが・・)とのラブコメです。脇役のソングクの弟子であるキム・ギョンボムとの掛け合いも見所かな(笑)
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