『ウェディング』１０～１３話

今週は４話共に危機感のある流れになっていました。

これまで表面的にはスンウの一方的な愛でユンスはスンウに家族のような愛情しか感じていないように描かれていましたが(そんなことはないと見え見えでしたが・・）お母さんの一言『以前にユンスの気持ちに気づいていながら見ない振りしていた』でやっぱりユンスもスンウを愛していたということが決定的になりましたね。

せっかくうまくいきかけたと思えたセナとスンウですがセナはとうとうスンウに本当はスンウが心から愛していた誰かがユンスだってことを知っていたと言ってしまいました。確かにいくら相手を愛していてもあれだけユンスへの思いやりを見せ付けられたら妻としては信じきれなくなってしまう気持ちわかるな～。

そしてユンスからも自分もスンウを愛していたことを聞かされて、結局二人も間に割り込んだのは自分だと悲しむセナ・・・。でもこのことでセナは自分ばかりがつらい思いをしてスンウに傷つけられていたんだとばかり思っていたことが自分も知らないうちに誰かを傷つけてしまっているということもあるってことに気づいたわけですよね。

スンウと出会って確かに笑ってばかりいた過去の人生とはまったく違う時間を過ごしてきたけどセナは着実に大人になってきているようです。結婚というものの現実に触れたわけですからね。好きなだけじゃ愛しているという気持ちだけではどうにもならないものがあるってことを一つ覚えましたね。

そしてスンウも自分が思い描いていた結婚と現実はまったく違うことが解って自分も相手に合わせようと一生懸命に努力はしているようです。それに何よりユンスには感じなかった感情をセナに抱いているってことです。そばいいたい、いてほしい、抱きしめたい、触れたいと思う感情こそが男女間で言う『愛』ですよね。ユンスにはそれを求めなかった・・・・・

いまのところ誰が一番悪いのかって言うとやっぱりスンウかな。ユンスの本心を知らなかったんだからセナがユンスに辛い思いをさせたとしても悪いことじゃない。ユンス自身も偽ってジニを選択してたわけだしね。ユンスは先生(スンウ母)が嫁としては望んでいないことを知っていたからスンウから離れようとしてきたわけだけど・・・。

スンウは優しいんだけどちょっと優柔不断よね。結婚したらやっぱたとえ家族のような間柄でも妻以外の女性を愛しているそぶりを見せたらダメよね～。ましてやあんなふうにいつもセナには見せないような姿をセナに見せちゃいけません。

ただね、セナがスンウを非難するときにいつも思っちゃうのは自分とジニのことはどこまで棚上げしとくんじゃ～～っていうこと。過去の恋愛がそんなに大変なことなのかは感覚的によくわかんないけどあれだけスンウに「うそをつくな」って騒いじゃったら自分のときはどうするのよ～！って気がしませんか？

そしてとうとうセナの口から『三つ目のお願いを聞いてくれるのなら別れて』と切り出してしまいましたね。せっかくスンウがセナを愛し始めたというのにセナはユンスとスンウの重圧に耐え切れなくなっちゃったわけですね。

なんとなくお互い気持ちは寄り添っているのに過去の事実と二人の気持ちと今の状況とで歯車は完全にかみ合わなくなってしまったみたいな気がします。

さて、ここまでジニの感情には触れないできましたがジニにとって出会ったときのセナは本当にかわいくて印象的だったことは事実のようですね。写真やテープを取ってあったことからも伺えますがだとしてもそれが後を引いている恋愛だとは今のところどうしても思えないんですよね。ただユンスにしてみれば自分が諦めようとしても諦め切れないスンウの奥さんが自分の婚約者と過去において何かあった人だったとわかったらやっぱり複雑かも・・・

ジニのような人物はちょっと醒めていてたとえユンスを本気で愛していてもすがりつくとか甘えるような行動は取れない人種なんですよね。平気で女遊びもしてたし・・・でもきっとユンスへの気持ちは本物だと確信しているのですが・・・

来週は波乱の幕開けとなりそうです。

これから二人はどうなるの？セナの過去はいつ明かされるの？ユンスとジニは別れたままなの？・・・・と疑問でいっぱいですね～☆

これ、最終回は再来週って言うもの気がもめちゃうな～(笑)