『ウェディング』14~17話
そんな中でジニから告げられた二人の関係・・・
スンウはセナから別れを告げられたこととジニとの過去を知ったことでかえって自分にとってセナがどれほど大きな存在だったかに気づいたんですね。その前から少しずつ感じてはいたようですが・・・
そのことによって思い悩むスンウの姿はかわいそうではありますが、ユンスを愛する気持ちとは全然別の形の愛がセナへ芽生えていく過程がとても共感できました。
ユンスの前では常にしっかりとした態度のスンウもセナに見せる男としての愛情表現、嫉妬、そして弱さやもろさは人間愛でなく立派な男女の愛でしたね。スンウのお母さんが亡くなった時に泣きじゃくるユンスには励ましの言葉をかけましたがセナには抱きしめられて涙する姿が印象的でした。
ユンスにとってのスンウはきっと最初に愛した存在でいつまでも消し去ることの出来ない人であっただろうと思いますが、それはきっと限りなく身内に近い他人だったんじゃないかと思うんですよね。本当の母親以上に愛してる先生の存在があったからこそスンウを愛していたような気がします。
そしてこのドラマで一番解りにくそうで一番解りやすかったのがジニでした。
セナに二人の関係を黙っておこうといっておきながらユンスに指輪を返されたとたんに自分とセナの関係を口にしちゃうし、ユンスを本気で誰よりも愛しているのに口では反対のことを言ってみたり、わざと軽い男を装ってみたり、意地を張ってみたりとクールな男を演じていてもチラッと見せる迷子のような不安な顔が可愛くもありました(笑)
スンウのお母さんは最後の最後までスンウとセナの幸せを願ってくれていましたね。そしてユンスの辛さも誰よりも解ってくれていたように思えます。不安と行き違いで切れてしまいそうになっていたスンウとセナの糸を結びなおすために逝ってしまったのかもしれませんね。セナ宛に残したノートはユンスにとってもセナにとっても心に響くものとなったようです。
そして忘れちゃいけないのがセナの両親。最初はお金持ちのわがまま夫婦かと思ったけど二人ともとってもコントラストのいい夫婦でこのドラマのムードメーカーといっても過言はないかも。
セナを愛していることはともかく新しく家族になったスンウをとても暖かな目で見てくれているのがとてもよくわかりました。あんなふうに何でも言い合える夫婦になりたいものです(笑)
さて、スンウの言葉やユンスの告白、お義母さんのノートでセナの心の氷が解け始めた矢先、スンウがアメリカに行ってしまうという知らせが・・・・
空港に駆けつけたセナの目前でスンウの姿がゲートの中に消えてしまいました。
え~~~~!どうなるのよ!!ってところでいよいよ最終話へ!
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って言ってもほとんどの方は最終回まで見ちゃってるんでしょうけど私はこれからなので今からさっそく見てきます。
少し後れを取りますが最終話もすぐにUPしますね!
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この記事へのコメントは終了しました。
コメント
キャサリンさん♪
こんばんは! ウェディングなかなか面白いですよね♪ スンウ母の部分ってほんといいなぁ~って...
最近は地上波でも韓ドラ天国で嬉しいですけど、
週4話の放送はやっぱりちょっと多いかもで...
キャサリンさんの最終話のレビュー楽しみにしてます。
また、立ち寄ります。
投稿: じゅん | 2006/07/21 00:08
じゅんさん、おはようございます。
スンウのお母さんとセナの両親はホント笑っちゃうくらい対照的ですがどちらにもステキな部分があっていいですね。
確かに週4話はちょっと見るのが大変でした(笑)
投稿: キャサリン | 2006/07/23 11:42