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『ダンサーの純情』

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[制 作 年] 2005年
[原 題] ダンサーの純情
[監 督] パク・ヨンフン 

[出 演] 
ムン・グニョン   → チャン・チェリン 
パク・コニョン   → ナ・ヨンセ
パク・ウォンサン  → マ・サンドゥ
ユン・チャン    → チョン・ヒョンス
キム・ギス     → イ・チョリョン
チョン・ユミ    → オ・ミス
イ・デヨン     → 出入国管理所調査官
キム・ジヨン    → 出入国管理所調査官

【ストーリー】

中国から韓国へと渡るファリーで佇む少女チェリン。彼女はダンスチャンピオンの姉に代わってソウルでのダンス大会に出場する事になっている。しかし実のところチェリンにはダンスの経験がない。でも3ヶ月間一生懸命練習すればきっとできる・・・・・と不安な心を隠しソウルにやってきた。     パートナーはヨンセ。彼は一度は前途有望と目されたもののライバルにかつてのパートナーを横取りされた上に足にケガを負わされ、今は全てを失いかけていた。彼を心配する先輩サンドゥが再起の為に中国から呼び寄せたのが彼女だった。

しかしチェリンが身代わりと解るとサンドゥはチェリンをクラブに売り渡してしまうのだった。何も知らないチェリンは「働きながらダンスの練習ができる」と喜んでヨンセに電話を掛けるのだが実状を知っているヨンセはたまらずチェリンをクラブから連れ戻して来るのだった。そこからヨンセのダンスレッスンが始まっていく・・・

*****************************************

324285view002 心ならずも夢に破れ抜け殻のような生活を送っていたヨンセの元にまだあどけなさの残る少女チェリンがやってきたことで変わっていく日々の暮らし。純粋で無垢なチェリンの心がヨンセの心を溶かしていきます。

『アズバーイ』(おじさん)と呼ぶチェリンの鼻にかかった声は心地よく心に響き、体操着(ジャージ)姿でヨンセからダンスを習うチェリンはまだまだ子供のように見えます。偽装結婚とはいえだんだんと心を通わせていくチェリンとヨンセ。「愛がなければ、体を預けることが出来ない。ダンスを踊っているときだけでも俺を愛してくれ・・・・」この言葉に導かれるようにチェリンのダンスは上達していき、チェリンの心は踊っている以外の時でもヨンセに向かっていきます。そしてヨンセもまたパートナー以上の感情をチェリンに感じるようになっていき・・・・(これ以上のネタバレは止めておきます)

パク・コニョンはさすがミュージカルをやっているだけあって姿勢もよく本物のダンサーって感じです。Dancer

ムン・グニョンもこんなに踊れるとは思ってもいませんでした。ジャージ姿とはまるで別人のように妖艶な踊りも魅せてくれます。

ただ理解できないのがダンス協会会長の息子ヒョンスは何故あんな卑怯な手を使ってまでもヨンセのパートナーを奪うのかな。犯罪でしょ?あれは。なのにダンスにかける情熱は本当にあるような素振りだし、チェリンには優しいし。このへんは消化不良って感じです。

チェリンの歌う『夜来香』は最後まで聞かせて欲しかったな。隠れた立役者は『蛍』かな(笑)

見終わってほっと心が温かくなる映画です。お時間あれば是非映画館へ。

シネマ六本木、池袋シネリーブルにて明日から公開。各地域の上映予定はここの公式HPで確認できます。

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コメント

はじめまして。
タイトル検索でこちらに来ました。
映画、見てきました。
とっても感動してしまいました。
管理官とのやり取りはおかしかったり
取調べの時は切なかったり、ヨンセの愛情
が伝わってきました。
ムン・グニョンは可愛さと大人の魅力を
兼ね備えてきましたね。
とっても心がほわっとする映画でした。

投稿: スノードロップ | 2006/04/16 18:40

こんばんは、TBありがとうございました。
グニョンちゃんの「アズバーイ」、可愛かったですよね。

そうそう、ヒョンスはなんであんなにチェリンに執着したんでしょうね?
もっと踊れるダンサーは他にいるだろうに…
ヨンセをとことん潰したかったのでは?と解釈しています。

投稿: mitomito | 2006/04/16 22:43

スノードロップさん、はじめまして~!
管理官の調査が少ししつこいって思ったんですけど最後はちゃんと理解してくれて嬉しかったです。
ヨンセとチェリンはすごく素敵な関係でした。
本当に心が温かくなる映画でしたね。

投稿: キャサリン | 2006/04/17 08:12

mitomitoさん、コメント&TBありがとうございます。
アズバ~イの響きはとても耳に優しくていいですよね。
そうですね、ヒョンスにとって彼は目の上のたんこぶだったんでしょうね。
でもやり方が汚いですよね。


またお越しくださいね。

投稿: キャサリン | 2006/04/17 08:16

キャサリンさん、こんにちは ^^
この映画のグニョンssiは、ださださばなジャージ姿から、妖艶さを垣間見せる美しい衣装の姿まで色々な姿を見せてくれましたね。
グニョンssiは今年から大学生ということで、子役からの脱皮という面ではそろそろ正念場なのではないかと思いますが、思わず応援したくなってしまう可愛さです。

投稿: tamayuraxx | 2006/05/03 16:53

訂正です。
ださださばな→ださださな
意味不明になってしまいました。すみません(あせ

投稿: tamayuraxx | 2006/05/03 16:54

tamayuraxxさんこんにちは~♪
本当にムン・グニョンの成長記録を見ているようですね。
ジャージ姿はかわいかったです。
ダンスのうまさにも驚かされました。

またお越しくださいね。

投稿: キャサリン | 2006/05/04 09:23

はじめまして。

tamayuraxxさんのところから来ました。
「アズバーイ」というのは
字幕で「おじさん」となってました。
アジョシとかいう代わりの
なまりの言葉なんでしょうか???

ムン・グニョンさんは
今回、幼く可愛い感じから
ちょっと大人っぽい表情までありましたが
これから、どんな風になっていくのか
とっても楽しみな女優さんです。

パク・コニョンさんも
またどこかで見られるといいな~。

投稿: nana | 2006/05/09 03:18

nana さん、コメントありがとうございます。
『アズバーイ』は方言ですね。
イントネーションもずいぶん違っているので本当に「田舎者」って感じがしてかわいいです。
ムン・グニョンはこの映画で幼さと女らしさの両方を見せてくれましたね。
本当にこれからが楽しみな女優さんです。

またお立ち寄りくださいね。

投稿: キャサリン | 2006/05/09 09:05

キャサリンさん、訪問&コメント、ありがとうございます。
私も「アズバーイ」という響きが好きで、すごく印象に残りました。

ムン・グニョンはこれからが楽しみな女優さんですね。

話題がズレますが、私も「快傑春香」が大好きなので、ゆっくりキャサリンさんの記事を読ませていただきますね!
また、ちょくちょく遊びに来ます♪

投稿: カーチャ | 2006/05/12 00:23

カーチャさんこんにちは~!
コメントありがとうございます。
「アズバーイ」の響きはとっても心がほわっとする気がします。
ムン・グニョンは本当にこれからの活躍が期待出来ますね☆

「怪傑春香」ですがあまり深いレビューは書いていないんですがね(笑)
それに最終話もまだUPしてないんです~

でも、懲りずにまたきてくださいね。

投稿: キャサリン | 2006/05/12 14:10

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