ソナギ~雨上がりの殺意~
2月18日(土)NHKホールにて<『チャングムの誓い』チ・ジニと楽しむ韓国文化2006>が開催。
これに伴い来日したチ・ジニ氏にあやかり久しぶりに『ソナギ』を見ました。
『ソナギ』は2002年の放送ですがチャングムの1年前の放送で、ちょうど映画『 H 』と同じ頃の撮影だった為特別若い!とか、変わったとか思う事もなく見れますが、米倉涼子や仲村トオル、石田ゆり子などを見ると あ~やっぱりちょっと前だな~ って思いました(笑)
今回来日した姿を見るとやっぱり『ソナギ』の時のジニさんはちょっとばかり若いです(^^ゞ
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<主なキャスト>
大月千鶴(27)・・米倉涼子
洪 大真(ホン・テジン)(27)
・・池 珍煕(チ・ジニ)
大月征一郎(34)・・仲村トオル
大月加奈子(31)・・石田ゆり子
金梨花(キム・イファ)(23)・・韓 煕(ハン・ヒー)
小宮山(47)・・小日向文世
<スタッフ>
プロデュース : 本間 欧彦(フジテレビ)
崔 昌旭(韓国文化放送)
中島 久美子(フジテレビ)
金 京希(韓国文化放送)
脚 本 : 藤本 有紀
共同演出 : 蘇 元永(韓国文化放送)
演 出 : 田島 大輔
制 作 : フジテレビジョン制作センター
韓国文化放送テレビ制作1局
【ストーリー】
東京のホテルで働く大月千鶴が、ある日ソウルに単身赴任している兄のマンションを訪ねると、兄は死体となっていた。警察は兄の務める食品会社の業績悪化を苦にした自殺と断定。納得行かない千鶴は殺人事件として独自に調べ始めるが、調査中、同じく他殺と睨んでいる韓国人刑事・ホン・テジンと出会う。お互い悪印象を抱きながらも、共に捜査を続けるうち、兄が不倫旅行をしていたことを知り…。
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久しぶりにこのドラマ見ましたが何となく火曜サスペンスを見ているような感覚で面白かったです。
はじめてこのドラマを見たときはもちろんチ・ジニという俳優さんの事は知らずにいましたがずいぶん日本人ぽい人だな~って思ったような気がします。
米倉涼子もまだハツラツとした感じでドラマの中でもその抜群のスタイルが目をひきました。
演技はちょっと下手ですが(笑)好感が持てます。
「ソナギ」とはにわか雨とか通り雨という意味で子供が読む童話か児童書のような本みたいですね。
このドラマの中でも征一郎がまだ見ぬ息子のために買った絵本が「ソナギ」でこの本が重要なポイントになるんですね。そして千鶴がテジンに心を開くのもソナギ(にわか雨)の中でした。
ラストも「ソナギ」のエピソードを元に旅のお守りとしてテジンが千鶴にクルミを渡します。
実は本の中で少年が大好きな女の子の為にクルミの実を取ってきて渡すんですね。
そして国に帰ってしまう女の子を見送ろうかどうしようか迷うんだそうです。
で、この話の結末は「少女はソナギに体を濡らし風邪をひいてしまうがろくに薬も与えてもらえず死んでしまった」になるそうなんです。
どっひゃ~~!悲劇じゃん!
って事で千鶴も「やっぱり韓国人は悲劇が好きなんじゃない~!私はやっぱりハッピーエンドがいい~!」なんて叫んじゃう訳です。
それに対してテジンが言うのは・・・・ってまぁまだ見てない人、これから見る人のためにラストぐらいはバラさずにおきます。
前作の日韓合作ドラマ「フレンズ」ほどシナリオはしっかりしていませんが(まぁあれは二部作でしたからね^_^;)2時間物としてはなかなか楽しめるドラマでした。
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