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『PROMISE~無極~』

1月29日(日)有楽町よみうりホールで行われた『PROMISE』の試写会に行ってきました。
*少々ネタバレありですのでご注意を!
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【制作年】 2005年 (中国・韓国・日本映画)
【原題】 無極
【邦題】 PROMISE
【監督】 チェン・カイコー(陳凱歌)

【キャスト】
チャン・ドンゴン        崑崙(奴隷)
真田 広之          光明大将軍
セシリア・チャン(張柏芝)  傾城王妃 
ニコラス・ツェー(謝霆鋒)  無歓公爵

【ストーリー】
死体が重なり合う戦場で一人の少女が食べのもを漁っていた。
そこに運命の女神が現われて言った。
「約束しましょう。望むものは全てお前に与えます。ただし、真の愛だけは永遠に手に入らない。
川が逆流し、時が遡り、死者がよみがえらない限り・・・・・   
それでもいいですか?」
少女は答えた。

「それでもいい」
「真の愛」の代わりに望むもの全てを手に入れた王妃傾城
伝説の甲胄を身に着けることを許された英雄、大将軍
何かを望むことを許されず、天から地上最高の俊足だけを与えられた奴隷崑崙
美しく冷徹な北の公爵無歓

交差する愛と願い。愛と憎しみ。
『運命』(PROMISE)という逃れられない約束に閉じ込められた王妃を解き放つ事が出来るのは・・・

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中国の監督の作品というのはこのチェン・カイコー監督にしてもチャン・イーモウ監督にしても映像の美しさにまず心惹かれてしまいます。色というものに特別の感情があるのでしょうかね。
原色に近い色のコントラストと、花・花びら・羽などの小物そして衣装に至るまでとってもきれいでした。
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チャン・ドンゴン氏の役柄は韓国映画ではちょっと見られないような四つん這いで歩く奴隷姿からの登場です。
この部分ともう1シーン(凧揚げとでも言っておきましょう)は思わず失笑してしまいましたが・・・・全体的にはとってもいい役です。この映画の撮影はとってもハードだったと聞いていましたが日程や役柄的な大変さよりきっと体力的なものが一番だったんじゃないでしょうか?なんせ常に走っているんですから・・・・
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真田さんも1960年生まれの45歳にしては若いしさすが元JACのメンバーだけあってアクションもなかなかです。
将軍様の役だし日本の時代劇の姿とほとんど変わりがないので違和感なく見れました。
そしてちょっぴりホスト系のニコラス・ツェーは風貌にぴったりの王子様キャラでした。彼はimg05530453
r_g0000000254_0_02これら作品で見ることが出来ます。
←この作品はセシリア・チャンとの共演です。
セシリア・チャンは『パイラン』や『星願』で有名ですが今回は妖艶でした。でも・・・ごめんなさい・・・『パイラン』はすっごく良かったけれど今回ちょっとなじめませんでした。きれいなことはきれいなんですけどね~^_^;

↓今回この映画で泣かされたのはliuyeこの人にでした・・・

最後に言い忘れましたがこの映画は『ファンタジー』なんです。はい。

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今回の試写会はお土産がいっぱいでとっても嬉しかったです!!!
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輪舞曲~ロンド~ Ⅲ

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モグラ探しから始まった第3話。ショウの他にも情報を流してる人がいたって訳ですね。
裏切り者は消せ!・・・悪者の鉄則です。
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そして伊崎とショウのメールでのやり取り、伊崎は弾丸のようにキーを叩いていたのにはビックリ!
曲芸のようでした。実際のブラインドタッチはもっと静かですが緊迫感を出すためでしょうかね。
ここで伊崎がショウにデーターを盗むように指示するんですが、小心者の私は一人ハラハラドキドキしていました。
苦手なんですよ怖いのとか追い詰められるのとか・・・まともに見ていられなくてね(^_^;)
あのビルの内部の写し方はスパイ映画のミッション・イン・ポッシブルやオーシャンズ・イレブンを見てるようです。

今回の印刷屋さんのエピソードはちょっと切なかったですね。結末も。
だいたいの予測は出来たけどやっぱりかわいそうでした。
それから警察のモグラが姿を見せましたね。伊崎のすぐ近くにいるようです。宋に情報を流しましたよね。

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ラストは不覚にも涙が・・・・
言葉なんか通じなくともお互いの目を見れば思いは伝わるものです。
ショウのひとり語り、ユナのショウへの思い・・・胸にじ~んときました。

来週はちょっと2人の距離が短くなっていたようだけど、ショウがユナのお父さんを探す事が仇にならないかと気をもんでしまいます。

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『B型の彼氏』

『パリの恋人』のドンゴン君繋がりであり、今日公開の映画です。
(吹き替えというところが残念ですね〜。)
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[制 作 年] 2005年
[原 題] B
[英 語 題] My Boyfriend Is Type-B
[監 督] チェ・ソグォン 
[撮影監督] キム・ドンウン

[出 演] 
イ・ドンゴン    → ヨンビン
ハン・ジヘ     → ハミ
シニ        → チェヒョン
ペク・イルソプ   → ヨンビンの父
チョン・リョウォン → ポヨン
友情出演    イ・ヒョヌ  

【ストーリー】
運命の出会いを信じる女子大生ハミ。間違いメールの相手、ヨンビンと偶然に出くわした彼女は、彼こそが運命の相手と思い込む。だが、ヨンビンは“女性が恋人にしたくない男性1位”のB型の男の子だった!慎重なA型のハミは、ヨンビンの予測不能の行動に戸惑いながらも、その大胆で積極的な性格に魅了されていく。
B型男子嫌悪症の従姉の妨害工作もなんのその、ヨンビンとの奇想天外な日々を楽しんでいたハミだが、彼の身勝手な行動に次第に傷ついていき、ついに別れを決意する。しかしヨンビンにはそんな行動を取ってしまう秘密があった。果たして真実の愛は、血液型を乗り越えられるのか…?

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内容がどうのとかスケールがどうのとか言うよりも、顔が小さくて手足が長くてスタイル抜群でビジュアル的にもGood!な二人なので目で見ている映像だけでもいいものです。
って別に内容がダメって言ってるわけじゃないんですよ(笑)少女マンガを映画にしたような感じですね。肩の凝らない気軽に見れるハートウォーミングコメディーだと思います。
俗に言うB型人間の典型のような男ヨンビンに振り回されながらも恋心を募らせていくハミがとっても可愛いですよね。
あの漢服のドレスは本当にかわいかった!☆ そうそう、エレベーターのウルトラマンもね(笑)*注 スーパーマンの間違いです(~_~;)
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笑わせてちょっと気をもませてホロっとさせて最後にハッピーになれるので、母娘で一緒に見て楽しむのもいいかもしれません。
でも、ヨンビンのあの性格は血液型じゃなくお父さんの遺伝じゃないの?
あのお父さんインパクトありますよね(爆)

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『パリの恋人』 カットシーンⅦ

*BS日テレで放送された話との比較になります。
BS日テレにて現在再放送中。
☆:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::☆
第 7 話

スヒョクの告白からギジュがエレベーター前でテヨンに話し掛けた後ギジュのオフィスでスンジュンと話しているところまではカットはありません。

☆『会長がお呼びになりました』と受付の人が伝えに来た後。
『会長もご存知だというのに平気なんですか?ユナから何もいわれませんでしたか?』というテヨンを思い出し会長室へ。

☆会長との会話で『能力があれば使うべきだ』の後、答えないギジュに会長が『わしが探し出そうか?』と言われ『当分はそっとしといてください。私がどうにかします。・・・・・・・・僕に何か仰る事はありますか?』というギジュに『もうない。なんだ?何か言う事でもあるのか?』と反対に聞く会長。『家。それでは僕はこれで』と会長室を出て行くギジュ。それを仕送りながら溜め息をつく会長。

☆広報室に居るテヨンに荷物が届きあけてみると携帯電話が入っています。
『オモ!誰が送ったのかしら?』と言った後
『冗談もいいとこね。自分で買って誰かが送ったように見せかけるなんて』とさげすむように言うユナ。そのユナに向かって『あんた漫画の読みすぎだよ。あんたしか居ないよそんな事言うの』
『本当に自分で買ってないの!じゃあ誰が送ったって言うの?まさか!ギジュさん?!』と一人でユナが喋っている間に携帯をいじるテヨン。そして『あれ!!ねっこれ回るんだけど!』のセリフになります。

☆エレベーター前のテヨンを連れ出したギジュにユナが一言いった後、場面変わってテヨンへの差し入れのコーヒーを見つめて何か考えている様子のスヒョク。何かを決心したように歩き出します。会社のロビーを歩きながらテヨンのオフィスにTELします。『社報部ですよね。カン・テヨンさんいらっしゃいますか?・・・・・・・そうですか、解りました』席をはずしていることを聞いたスヒョクはエレベーターに。そして社長室の前でスンジュンに会います。

☆屋上に手を引かれ連れてこられたテヨン。『どっどうしたんですか?』『いや、別に』と笑うギジュ。『スヒョクに会った?』『いっいいえ、仕事中にどうやって会えるんですか!会ってません・・・よ』とスヒョクから送られた携帯をポケットに隠します。5wa『昨日合わなかったのか?会いに行く勢いだったくせに』と聞かれ『き・・昨日は会いましたけど・・・た・・・たいした事喋ってません・・・』と目をそらすテヨン。
そして『ところで私に言う事でも・・・』のセリフになります。

☆屋上に居るテヨンとギジュを見つけたスヒョクが『昨日から生き方を変えたんだ』と言った後
『お前、忙しいって言ったくせに屋上で叔父さんと会っている暇は会ったのか』とテヨンに聞きます。『いや・・・だからそうじゃなくて・・・』とギジュの顔を見ます。『何?生き方がどうしたって?俺が連れてきたんだ、言う事があって。行くところがあるって言ってたがスヒョクと会う事にしてたのか?』と聞くギジュ。『べつに・・・・・・』と返事に困っていると『約束したって訳じゃないけど陽射しがあんまりいいもんだから会おうって言ったら、俺とはすっぽかしてここに来ているんだよね。テヨンひどくない・・?』とスヒョク。それにギジュが答えて『ひどいのはお前だ、このやろう。ここまで来て会おうとしたのがカン・テヨンさんなのか?』『え~そんな訳ないだろう。レディーファーストだから先に連絡しただけだよ』とごまかし『昼飯でも食おう』となります。

☆3人で行ったレストランでスヒョクが『自分より人を優先する事を辞めた』と言った後。
『やめてよ。私はスヒョクに変わってなんか欲しくない。パリで初めて会った時から一昨日までのスヒョクがあたしは好きなんだもん』とテヨンが言っても答えないスヒョク。二人に会話に入れないギジュが『二人とも訳のわからないことばかり言いやがって。大丈夫だよ。姿勢を変えるなり立つ姿勢を変えるなり、男にはそういうことも必要だ。大丈夫だ』と。それに対しても答えないスヒョク。そして車のシーンへ。

☆会社に戻った二人が会長と鉢合わせして会長から『お前は食事の相手も選ばないのか』と言われた後。気を落としているテヨンに『父さんもともと無愛想なんだ。事務室に戻りなさい』とギジュ。『怒っていらっしゃるんじゃ・・・顔色があんまり良くない・・』とテヨンが言いかけると『いや・・俺が見てきた33年間。いつもあんな表情なんだ。さ、入って』とテヨンの背中を押してあげるギジュ。そして会議中に落書きしているテヨンとなります。

☆会長に呼び出されユナの待ち構える車の所に戻った後、『傷つくのは誰かしら?』の後にも会話は続きます。『私を悪い人にさせないで。テヨンを傷つけたくなかったら片付けてください』と挑みかかります。さらに『テヨンの友達としていっているんです』と言うと『涙ぐましい友情だな。それでもちょっとどいてください』と車に立ちはだかるユナをどかし乗り込み去っていくギジュ。ギジュの態度にあきれながらも不敵な微笑を浮かべるユナ。そして映画館のシーンへ。

今回のカットは長いので『その2』に続きます。

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『4人の食卓』

さらにパク・シニャン氏繋がりでこの映画を。
昨日のファンには良かった!感激した!と行った方から報告がありました。
歌も4曲歌ってくださったとか。もちろん『愛してもいいの?』もです。
また必ずファンの前に姿をあらわしてくださると約束してくれたそうなので次回を期待しましょう。
パク・シニャン氏の帰路の安全とこれからのますますのご活躍を心からお祈りしています。

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[製 作 年] 2003年
[原 題] 4人用の食卓 4
[英 語 題] The Uninvited
[監 督] イ・スヨン 
[出 演] 
パク・シニャン   → カン・ジョンウォン
チョン・ジヒョン  → チョン・ヨン
ユソン       → ヒウン 
キム・ヨジン    → ムン・ジョンスク
チョン・ウク    → カン・ジェソン牧師 
パク・ウォンサン  → ヨンの夫
   
【ストーリー】
インテリア・デザイナーのジョンウォンは、最終電車でふたりの少女が向き合って眠っている姿を目撃する。翌日、彼はふたりが母親によって、毒殺されことを知り、激しく動揺する。
その日を境に、彼の自宅の新しい食卓の前に二人の少女の姿が現れるようになる。自分が見ているのは幻覚だろうか、それとも……、やがて彼は、どこか悲しげな目をした女性、ヨンと知り合う。彼女もまた、ジョンウォンの食卓の前で、死んだ少女たちの姿を目撃する。
他人の過去が見えるという不思議な能力を持ち、悲しい過去を背負ったヨン。彼女と共に、ジョンウォンは封印されていた子供時代の悪夢の世界へ、ゆっくりすべり落ちていく……。

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『ホワイトバレンタイン』に引き続きパク・シニャン&チョン・ジヒョン共演作ですがこちらは全体を通して暗く重い雰囲気です。パク・シニャン演じるジョンウォンの妹の死に関する事やチョンジヒョン演じるヨンの子殺しに関する容疑などテーマがとても陰湿な感じがします。
何かのインタビューでこの作品は実のところ気に入っていないと彼が言っていたのを目にしたことがありますが、映画自体は全くつまらなかったというわけでもなく、心理的に追い詰められていく感じてひきつけられるものがあることは確かです。所によってははっと目を覆いたくなるようなシーンもありますね。pic3
チョン・ジヒョンも最初から最後までクラ〜イ感じでこれまでのイメージとは全く違います。それがいいかどうかは見た人の個人的な好みのよると思いますが私としてはこの映画のキャストはパク・シニャンとチョンジヒョンでなくてはならなかったとは思えませんでした。

最後で酷評になってしまいましたがあくまでも好みの問題なのでお気を悪くされた方には申し訳ないと思います。
この他にもパク・シニャン氏の映画は日本で公開されていないものもいっぱいあります。是非他の作品も日本で見られるといいですね。
犯罪の再構成(ビッグ・スウィンドル!)が昨年12月に公開され今年4月には『韓流シネマフェスティバル2006』の上映作品として『達磨よ 遊ぼう』が上映されます。(「達磨よソウルに行こう」にも友情出演しています)
詳細はこちらで。

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『ホワイトバレンタイン』

『手紙』に続きパク・シニャン氏の作品をもうひとつ。
日本で過ごすひとときが楽しく、幸せでありますように・・・
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[製 作 年] 1999年
[原 題] ホワイト・バレンタイン 
[英 語 題] White Valentine
[監 督] ヤン・ユノ

[出 演] 
パク・シニャン    → パク・ヒョンジュン
チョン・ジヒョン   → キム・ジョンミン
チョン・ムソン    → ジョンミンの祖父
キム・ヨンオク    → 花屋のおばあさん
ヤン・ドングン    → ジョンミンを片思いする男    

【ストーリー】
ジョンミンは幼い頃、大人のフリをして一人の男性と文通をしていた。しかし、ジョンミンは彼女に会いにやって来たその男性の前に姿を現わすことが出来ず、以来男性との文通も終わってしまう。時が経ち20歳となったジョンミンはある日、一羽の白い伝書鳩を見つけ、足に手紙が付いていることに気づく。それは、最愛の恋人を事故で失い、悲しみから立ち直れない男性が、届くあてもない彼女へ向けて書き綴ったものだった。そして、この手紙の差出人こそ、ジョンミンがかつて文通した相手ヒョンジュンだったのだ。

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チョン・ジヒョンの映画デビュー作ですね。当時彼女は現役の女子高生だったようです。
ここに出ているヒョンジュンがパク・シニャン氏だと気付くのに時間がかかりました(笑)だってロン毛なんですもの・・・02でも特徴のある声と話し方で見ているうちに解りますけどね。
この二人、前の年(1998年)に『私のハートを奪って(みて)』というドラマで共演してますが映画では初共演となります。
内容的にはちょっぴりファンタジー性を含んだラブストーリーなのかな。最後の終わらせ方が二人の今後を明確には語っていませんが多分ハッピーエンドだろうと思わせます。
チョン・ジヒョンは大人っぽくはなっていますが今の容姿とあまり変わりはないのですがパク・シニャンはこの役のために髪を伸ばしたようです。なんか印象全然違いますよね。喋る声も小さいし、あまり覇気があるとは思えない青年を演じています。恋人を失ってしまった心の傷を引きずっているわけですが・・・
印象に残ったのはジョンミンのおじいちゃんの本屋のたたずまいがとってもレトロでよかった事。それとヤン・ドングンを見つけたこと。
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キーワードは文通と伝書鳩。

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『手紙』

『パリの恋人』のパク・シニャンつながりでこの映画を・・というよりも、本日公式的に初来日されたパク・シニャン氏に敬意と愛をこめて、この映画をご紹介します。(ネタバレありです)

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[制 作 年] 1997年
[原 題] 手紙 
[英 語 題] Letter
[監 督] イ・ジョングク   
[出 演] 
パク・シニャン   → チョ・ファニュ
チェ・ジンシル   → イ・ジョンイン
チェ・ヨンミン   → ビョンイル

【ストーリー】
ある日、国文学科大学院生のジョンインは慌てて汽車に乗り込むが、その時にうっかり財布を落としてしまう。それを拾った植物研究所研究員のファニュは汽車を追いかけた末に財布をジョンインに届ける。そこから二人の出会いが始まり愛を実らせる。しかし、幸せな結婚生活も束の間、夫ファニュは悪性の脳腫瘍にかかり妻ジョンインを一人残し他界してしまう。悲しみに打ちひしがれているジョンインのもとに、ある一通の手紙が届く…。 

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この映画は残念な事にまだDVD化されていないようですが、最初2000年にシネマコリア主催の上映会で名古屋で上映された後2002年にも大使館と韓国文化院主催の上映会でも上映、そして昨年にも銀座のヤマハホールで韓国映画祭2005の上映作品として公開されている作品です。

1997年とちょっと古い映画なのでパリ恋でパク・シニャン氏を見た人にはちょっと違和感があるかもしれませんね。共演のチェ・ジンシルの方がこのときはスターで映画では『誰が俺を狂わせるのか』(1995年イ・ビョンホン共演)『ゴーストマンマ』(1996年キム・スンウ共演)ドラマでは『アスファルトの男』『星に願いを』『あなた、そして私』と続けざまに出ています。

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前半の出会いから結婚、新婚生活は結構はハイテンションでラブラブなシーンがあり日本の30代後半以降の男性には全く現実味のない新婚生活かもしれません(笑)
身寄りもなく自分の人生の選択はこれまでコインに決めてもらってきたというファニュ(パク・シニャン)がジョンイン(チェ・ジンシル)との結婚を取るか留学を取るかという選択にもコインを使います。表が出たら結婚、裏が出たら留学と・・・もちろんその結果は・・・表!でもこのコインには秘密があったわけですね。これはずっと最後になって解るのですが、冬ソナでも同じエピソードが取り入れられていました。

さて、後半は、あまりにも突然の発病にもう少し上手い繋げ方はなかったのかとも思いますがそれはさておき、ここからの闘病生活やジョンインの元を去ってからもなおも続くファニュの愛に心打たれ涙なくては見ることが出来ませんでした。
パク・シニャンの迫真の演技がかなりリアルなのであまりにも痛々しく、この映画のためにかなり体重も落とされたようで本当に病人のようです。
そしてチェ・ジンシルはきれいです。笑っていても悲しんでいても全般を通して彼女の美しさ、かわいさは際立っているように思います。
とっても悲しいお話しなんですが悲壮感はなくファニュの愛を感じられるきれいな映画に仕上がっていると思います。
手紙のシーンとエンディングに20年ぐらい前に大好きだった「Too far away」が流れているように思えるのですがエンドロールが読めないのではっきりしませんでした。(知りたい!!)

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輪舞曲~ロンド~ Ⅱ

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今晩は冷えますね~。昨日より寒いみたいです。

さて第2話ご覧になりましたか?
何となく面白くなってきたと思いませんか?。
ショウの身分がばれてしまうんじゃないかとハラハラして見てました。
チェ・ジウのユナもなんだかいつになく可愛く見えて韓ドラ出てる時より好きみたいです(笑)
神狗とユナ、ユニ姉妹のかかわりとか、ショウの父親の死とのかかわりとか、警視庁のモグラが誰なのかとかこれからひとつづつ解明されていくんでしょうね。
ちょこっと入った情報ではショウの母親は在日韓国人らしいようですが・・・
真相はいかに。

それにしても河川でのシーンは寒そうでしたね~
韓ドラはしょっちゅう白い息が出てるので何となく韓ドラチックだなぁって思ってしまいました。
でもって今週はクルクルする事もなく落ち着いて見ていられたんじゃないでしょうか?

g02_03今日の迫真の演技はこれ!
杉浦直樹さんマジ不気味。もこみち君痛そうでした。
g02_02さて、来週もまた見てしまうんでしょうね~きっと。
ここで問題です。竹野内君がハングルを口にする事はあるでしょうか?あるとすれば何話ぐらいでしょう。
私の予想では・・・・そのうち!ということで・・・・(笑)


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『パリの恋人』 カットシーンⅥ

*BS日テレで放送された話との比較になります。
BS日テレにて現在再放送中。
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第 6 話

チョングンのバーで4人が鉢合わせしてギジュがテヨンを送っていくところからギジュがスヒョクのバイクのエンジンをふかすところまではほとんどカットなしでした。6-1
☆家に戻ったテヨンはユスラ梅に水を上げているところへスヒョクが帰ってきます。
『ねぇ、どこ行って来たの?電話も取らないし心配したじゃない。』
『ちょっと風に当たろうと思って・・・』
『もう!ここだって風はあるじゃない。風なんて至る所に吹いているのに・・・さっき一緒に帰ってくれば良かったじゃない。』
『お前の家に居ることを知られたくなくて。もしかして・・話したのか?』
『ううん。私の体重の半分が口の重さだってこと知らないの?でも・・・いつまで黙ってなきぁいけないの?』
『それはお前の勝手だろう。俺がここに居るのが嫌ならいつでも言ってくれ』と台の上に寝転ぶスヒョク。
『え?何よ。そんなことあるわけないじゃない。もし言うとしてもあんたに言わなきゃ。おじさんなんかに・・・』
『先寝てろ。もう少しここに居る』
『また?今まで外に居たじゃない。』
『ここの方が気持ちがいいんだ。空もここの空の方がずっと・・・』  その言葉に空を見上げるテヨン。
『明日初仕事だろ。きれいにして行きな。誰から見られてもきれいに』と言うスヒョクの言葉にかすかに微笑むテヨン。そして翌日の出勤風景へ。

☆エレベーター前でユナに遭遇しテヨンが『出勤??』と驚いたあと。
『何をそんなに驚いているの。あなたに出来た就職、私には無理だとでも思ったの?あきれた!本当に。』
するとそこに『ちょっとすみません』と警備員の声。ギジュがスンジュンを連れて出勤してきます。エレベーター前に並んだ人たちは一歩後ろへ。エレベーターに乗り込むギジュ。ユナが笑顔で『ギジュさん!』と声をかけますがそれをチラっと目にして無視するギジュ。それを聞いたテヨンが『さん?オエ~』と顔をしかめるとギジュはテヨンに気づいてエレベーターのドアの閉まりかけに『頑張れよ!』と声をかけます。『はい、あなたもね』と小さく「アジャ」ポーズをして『ア~頑張らなきゃ!』とつぶやくテヨン。そして広報室に入っていくシーンになります。

その後、広報室でユナと差別されながら働くテヨンの姿があり、書類をいっぱい抱えて落としてしまうシーンがあります。ここではカットではなくてギジュがテヨンの落としたファイルを一緒に拾い最後にペンを口にくわえさせて上げるシーンのところで、くわえさせる直前にペンをそっと手で拭いてくれるんです。これって台本にあるんでしょうかね?私はパク・シニャンのさりげない優しさだと思ったんですが・・・どちらでしょうか?

☆スヒョクがテヨンの叔父さんのことをギジュに頼みその歯がゆさにバイクを飛ばして警察を振り切り朝を迎えたシーンの後、会社の洗面所でボサボサ頭のテヨンがほとんど眠った状態で歯を磨いています。その後通路でギジュとスンジュンにバッタリ会ってしまうシーンになります。

☆徹夜したテヨンにメールを送ったギジュ。屋上へお茶に誘いテヨンが「待ってください」とメールした後、屋上に置かれたテーブルの上に広げられている化粧品を目にしてテヨンが尋ねます。
『なっなんですか?これ!』
『それより服返せよ。寒いんだから。事務室冷房の効きすぎでね』
『あ・・はい、どうも。・・・いつ来たんですか?起こせばよかったのに。ありがとう・・・』という会話の後に『奇抜なヘアースタイルだな。』となります。

☆釈放された叔父さんを家に呼びつけ問い詰めるテヨン。言い訳に困った叔父さん男物のシャツを見つけ『これ、スヒョクのだろう。』と言った後交通違反の切符を何枚も持ったスヒョクが映ります。
チョングンのバーの前で切符を手に座り込んでいると店に来た配達の男の子に『なんですかその大量の切符は?』と問い掛けられて二言三言会話がありチケットを投げ出しカップめんをすすリスヒョク。
『ちっ!馬鹿やっちゃったな。何にもしてやれないくせに』と投げやりにつぶやきます。
そしてアイスを食べているヤンミの所にスヒョクが来るシーンへ。

☆ユナから叔父さんの一件を聞いたテヨンがギジュのオフィスに行き『お茶でも飲むか』『でも忙しいんでしょ?』『ああ忙しい』と言う会話の後、黙ってしまったテヨンにpari『もともと騙され易いのか、それとも俺の言う事なら何でも信じるのか』といったところで寿司屋のシーンへ。

☆回転寿司屋、一人食べ続けるギジュ。考え込み何も食べないテヨンに話し掛けます。
『どうして食べないんだ?お茶の代わりに食事だからか?これ全部食べたらコーヒーが出るんだ。』
それでも食べ物に手をつけないテヨン。
『オイ!本当に食べないのか?気になるなぁ、何の話がしたいんだ。さっきから食べず飲まず、そのうち倒れるぞ!』と言われて口を開くテヨン。
『叔父さんのことどうしてわかったんですか?』
『ああ、そのその話。礼はいらないよ。聞いた事にする。その代わり今日はおごりだ。高いもん食べないとな』
と言ってもうひとつお皿を取り『これも食べていいだろう』と伺いを立てるギジュ。そしてテヨンが涙目で
『どうして叔父さんのことがわかったの?』
というシーンになります。

スヒョクから聞いたことを知ったテヨンがバーに行きます。ここでスヒョクの演奏シーンに若干のカットはありますが銘セリフの『イアネー ノイッタ』までほとんどカットはありませんでした。   6話終了


第1話 第2話 第3話 第4話 第5話

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雪ですね

天気予報通り朝起きたら雪でしたね~

今年は例年になく大雪で大変な思いをしている方も少なくないようですが、ここ横浜は久々の積雪です。
屋根は白く積もってますが路面はまだそれほどでもありません。でも今日はまだ降り続きそうなので近隣の方慣れない雪路でケガなどしないように気をつけて下さいね。
そういう私もこれから出勤です(は~気が重い・・・)
特に風邪をひかれてる方は(それも私じゃん!!)寒いですから防寒対策を整えてお出かけください。

では行ってきます!!あじゃあじゃふぁいてぃ~ん!!(すっかりフルハウスに嵌った言動だなぁ~^_^; )

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最近見たドラマで・・・

昨年から今年にかけて見たドラマ、
『私の名前はキムサムスン』『1%の奇跡』『フルハウス』samuson1paFullhouseB
偶然の一致か韓ドラに多いのか全て契約がテーマのラブコメでした。
サムスンにはどっぷり浸かり、1%はまぁそこそこ、そして今フルハウスを残すところあと4話というところまで見ました。
なぜ『1%』がそこそこかというと・・・
カン・ドンウォンが可愛すぎて32歳(だっけ?)という設定の割にはちょっと幼すぎるのかも。ヒョンビンも若いのにちょっと年上の設定だったけどヒョンビンはちょっと宮迫似で憎らしいところがオヤジっぽかった。
話の内容は「なんて事ない恋愛話」で結構面白かったんだけどなぁ~。脇役陣も良かったしね。
で、『フルハウス』piしっかり嵌ってます。ジフン君ののっぺりとした顔とあのスタイルがもともと好きだったりもしますが、芸能人って設定がリアル!それにb0067473
何よりもヘギョちゃんがかわいい!!
というわけで今週末には見終わる事でしょう。
アジャアジャ ファイティン!!

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『パリの恋人』 カットシーンⅤ

*BS日テレで放送された話との比較になります。
昨夜(16日深夜26:30)よりBS日テレにて再放送されています。
☆:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::☆
第 5 話

☆スンジュンに履歴書を書かせておくように言いつけてギジュが出て行ったあと、場面変わってコンビニでチョコアイスを買ったテヨンが
『スヒョクのこと言えば良かったかな・・・ちょっと気になる・・それにしても社長だったなんて!まぁあんなに豪華な暮らしをしているのに理事程度だと思った私が馬鹿だったわ。』と言いながらアイスをかじり『だからって社長だなんて予想もつかなかった。社長ってそんなに簡単になれるものでもないし・・・』とつぶやきます。
この後もその言葉に反するようなあちこちで○○社長というような呼び名が聞こえてくるお遊びのシーンはありますが省略させていただきます。

そしてチョングンのバーでのシーンはこのドラマの中でも好きなシーンにあげる人の多いようですね。20051213101050s

携帯を車に置き忘れたギジュがエレベーターで戻る時に階段をテヨンが下りてきてすれ違うとかユナとの洗面所での会話の後にちょっとしたカットがあるだけでこの部分にカットがある訳ないですよね(笑)

☆ギジュに家の近くまで送り届けられたテヨンを物陰からスヒョクが見ていたところで、ギジュと別れたテヨンが坂を登りながら少し立ち止まり後ろを振り向くシーンの後(スヒョクったら突然消えちゃうんですよね^_^;)、町中を走り回るスヒョクの姿からギジュが中庭で風に当たっているシーンまでの間長いカットがあります。
テヨンの家まで戻ったスヒョクはまだ家に入らず外で佇んでいるテヨンと会います。『話があるんだけど』とスヒョク。
町を見下ろす高台に腰掛ける2人。やっと話しだすスヒョク。
『テヨン・・・気になる事があったら聞かなきゃいけないんだよな。気違いみたいに街を何週も走り回っても気になるんなら聞かなきゃいけないんだよな。』
『どうしたの?何かあったの・・』
『さっき、叔父さんと会ってるの見たんだ・・・お前に言ったろう・・・?俺、友達はお前しかいないって。だから一人にするなって・・・。パリを発つとき思ったんだ。今帰るんだったら完全に帰るんだ。韓国であろうとどこであろうと、そこにはあの人が居るから。俺にとってその人は全てだから・・・』という誰が聞いても完全にスヒョクからの告白だったにもかかわらずテヨンは・・・・
『知ってるよ、スヒョクは叔父さんの事が大好きだってこと。でも、こんな風に連絡しないって事にはそれなりの事情があると思うの。』こんなとんちんかんな答えにさびしく微笑むしかないスヒョク。さらに
『心配しないで私何も言っていないから。頼み事があって会っただけなの。話せば長いんだけど叔父さんの車の代わりにうちの父さんのカメラが没収されちゃって。その中にお母さんもいるし私もいるの。そのカメラを失ったら私たち家族3人の思い出を全部失うも同然だから・・・』そんな話は初耳のスヒョクは
『なのになんで俺には一言も言わなかったんだ。お前の傍にいるのは俺なのに』と。
その言葉にちょっと首をすくめてたテヨンは、
『ごめ~ん。早く解決したかったの。一番早く解決できる人があなたの叔父さんだったから・・・』
寂しそうにうなづくスヒョク。そしてギジュのシーンへとなります。
ここのカットは大きいですね。この場面のスヒョクがとても愛しいです。

☆翌日ギジュの会社に入社を承諾したテヨンがギジュの腕をぽんと叩き『あじゃ!』って言った後。
『あの・・いつから出勤しましょうか。今日が火曜日だから』とテヨン。『来週の月曜日からにしよう。必要なのは履歴書1通と住民登録謄本1通だけど簡単だろ?』とギジュ。『はい。準備できしだい行きます』というテヨンに缶ジュースを差し出し、それを取ろうとしたテヨンに『違うよ』といいます。その意図に気づいたテヨンも笑いながら『ああ乾杯ね』といってジュースで乾杯する2人。
場面変わって、パリに帰るチケットをテヨンは払い戻しに行きます。カウンターで払い戻そうと差し出して一度取り返しいつものポラロイドカメラでチケットの写真を撮ります。カウンターの人が怪訝そうな顔をするので『ああ・・・これちょっと事情のあるチケットなんで・・・・  あ、はいどうも・・もういいですから』とチケットを差し出します。名残惜しそうにため息をつき今撮った写真を見つめるテヨン・・・
また場面変わって、車を運転中のギジュ。お姉さんから電話がかかってきて『(声のみ)会社にいなかったわね。外なの』『ああ、スカウトしにね』とギジュ。『かなり有能な人らしいわね。社長が直接スカウトしに行くなんて。女でしょ(笑)?』『決まってるだろ(笑)姉さんどこ?いいとこに居るみたいだな。音楽が聞こえる』『スタジオよ、こっち来て。打ち明ける事があるの』『なに?打ち明け話?』という会話のあとモデルの撮影に立ち会うお姉さんのシーンになります。

☆お見合いの席からユナを連れ出し自分のオフィスに連れてきているところにテヨンが来て言い争いになったあと、テヨンの手を掴んで屋上にやってきます。5wa
『ちょっと!どこまで行くんですか。』『こんなに早く来るとは思わなかった』『別に待つことじゃないじゃないですか』とまだ繋がれている手を気にします。『楽しいところをお邪魔して悪かったけど』と言いながら無理やり手を解くテヨン。『あいつが何故ここにいるか知りたいんだろう。』『はい・・・いえ・・そんな事ないですよ!ちっとも知りたくありません』とうろたえます。『むしろ何故私を屋上に連れてきたか、それがもっと知りたいですね』『あのままだと一発殴られそうで助けてやったのに』というギジュの言葉に『あらまぁ!全然嬉しくありません。喧嘩なら私のほうが強いですよ』と握りこぶしを見せるテヨン。フッと鼻で笑うギジュ。『書類を渡したのでこれで。さようなら。』と背を向けるテヨンに向かって『俺、お見合いしたんだ』というギジュの台詞になるんです。

☆スヒョクがテヨンを脅しに女に連れられてきた男を懲らしめ、片付けが面倒だから外に行こうといった後、屋台で飲んでいる2人。酔っ払ったテヨンは「ウナギはどうしてウナギなのか」「ホヤはほやほやしているからホヤなのか」といって笑っています。スヒョクの投げた卵も見たようで「私達にくれればいいのに」といいながら笑い続けています。そんなテヨンにスヒョクは言います。
『お前、どうして笑っているのに悲しく見えるんだ?』
『へ?私が笑っているのが悲しい?だったら悲しい時には本当に笑えるかもね・・・』とテヨン。事情を知っているとも知らず強がっているテヨンをそっと見つめるスヒョク。
『何がそんなに嬉しいんだ?』『そりゃ、嬉しいよ。おつまみもこんなに沢山だし、嬉しいに決まってるよ・・・・・』
『あっそういえばあんたも大金持ちなんだろうね。』
『俺は違うよ』『なんでよ~。父親が金持ちなら息子も金持ち。叔父さんが金持ちなら甥も金持ち。家族はみんな金持ちで家賃も払わないし、車もローンで買わないし、あ~本当に羨ましいなぁ~!』と独り言のように喋り続けるテヨン。そこから『お前酔っているだろう』のスヒョクの言葉になります。

この第5話。スヒョクのシーンが大幅に削り取られてしまっていたんですね。(かわいそう~)
この後チョングンのバーで4人が鉢合わせするところまで大きなカットはありませんでした。  5話終了


第1話 第2話 第3話 第4話


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『パリの恋人』 カットシーンⅣ

*BS日テレで放送された話との比較になります。
昨夜(16日深夜26:30)よりBS日テレにて再放送されています。

☆:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::☆
第 4 話
☆市庁舎前でテヨンと出会いカフェで話をする2人。
謝罪を期待していたというテヨンに『報酬の中に謝罪の意味も込められているのでは』と言い、それに対してテヨンが席を立ってしまう間にこんな会話が隠れています。
『ちょっとギジュさん。済まないときはただ済まないと言って、ありがたいときにはありがとうというものなんです。そういうことに慣れてないんだって粘っていないでその性格直してください。謝る時にプライドなんていりません。』と言って溜め息をつき『お先に失礼します!』となる訳です。41265576
(このセリフがあるから少し先の『ハニーちゃん、行くよ!』の後テヨンがどうなったんですか?と聞いたところでギジュが『悪い時には悪いって謝るんだろう』ととぼけるわけですね。)
お礼とお詫びを言ってくれたギジュにお礼を言って自分はパリに帰ることを告げたテヨンが『お元気で』と言って荷物を取って帰って行くようになってますが、実はテヨンは一度手ぶらで別れを言った後ゴヌのバッグを忘れた事に気づきバツが悪そうに引き返してきます。だからバッグを取る時の表情が硬いんですね。なんせパリの時からずっと忘れっぱなしですから(笑)

この後のテヨンが父親の法事のために帰国した事を話すシーンからバスに乗って帰るというテヨンを見送るギジュのシーンまではこのドラマのベストシーンのひとつだと思っています。
『もう会えないのか』という言葉を初めて思い、初めて口にしたギジュだったと思います。
それに対するテヨンの返事、テヨンの言葉。そして送って行くと言ってもあっさり断るテヨンに何か言いたいはずなのに思っていることが上手く言えない焦燥感。
そんな無器用なギジュの表情にかぶせるようにチョ・ソンモの歌声が流れます。そしてまたギジュとの別れに心を引き戻されながらも振り向かずに立ち去るテヨン。
このシーンだけで胸キュンですよね~。鷲掴みもいいとこです(笑)
もちろんカットなどありませんでした。

☆ギジュの部屋、スンジュンがフロッピーを届けて『時間外手当をもらいます』と言ったあと、まだ会話は続きます。
『会社の雰囲気はどうだ?』
『会長の息子って奴が社長としてくるらしいけどパリでよく女を泣かせたらしい。タレントP嬢のスポンサーがそいつらしい。学位も金で取ったらしい。と意見がまちまちですよ』と笑うスンジュン。
『すごいな!神様でもあるまいしどうして解ったんだ?』
『先輩こうなったら正直に言ってもらいますよ。学位はいくらで買ったんですか?』
『お前暇か?明日から会社やめて家で休みたいのか(笑)?』と冗談を言い合う二人。
『そういえば空港で勤務している友達がいるって言ってたよな。入国者リストを確認してスヒョクの名があったら連絡するよう頼んでくれ。全く連絡が取れないんだ。』
そして車を買いに行くシーンへ。

☆テヨンが行方不明の叔父さんを探すために事務所やネット競馬場を探しているシーンの合間にスヒョクとゴヌが一緒に植木鉢を買っているシーンが入っています。テヨンがお嫁に行く時に一緒に取ろうと言っていたんですね。

さてこの後、GD自動車のギジュを訪ねてギジュが社長だったとわかるところまでほとんどカットはありませんでした。  4話終了

第1話 第2話 第3話

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輪舞曲~ロンド~

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とりあえず、話題性もあり第1話みてみました。
全体的に暗いアングルで撮っている場面が多くて目の悪い私にはチョイト見にくかったんですが多分このまま見続けられそうです。ph_lee
美日々のセナちゃんはあの時よりちょっと顔がふっくらしてて髪も黒いし可愛いですね~。喋り方も声も可愛かったです。テファ兄ちゃんは、まだ良く解らないけどとりあえず今日はドスが効いてました。チェ・ジウとイ・ジョンヒョンが肩を寄せていると美日々のワンシーンを思い出しますね~♪
道に迷うユナとそれを探すショウと街のイルミネーションは回りすぎ!!めまいがしそうだった☆

ところでちゃんと見てなかったのかもしれないけどヒデはなんでショウの事『ヒョン』じゃなくて『オッパ』なの??
ユナに通訳した時オッパって言ったから??ビデオ見直したらわかるのかしら・・・・・

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チョナンカン 2

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昨日のチョナンカンはドンゴン君でしたね。
ブランコに座って剛くんと話していましたが足の長いドンゴン君にはちょっとかわいそうでした。もうちょっと高くしてあげればよかったのにね。
でも剛くんのブランコが似合うこと似合うこと(笑)足を伸ばして座っていても全然足が邪魔になってませんでした。

まぁなかなか面白かったけど、いっつも聞く事同じなんですよね~
『日本は何回目?』
『日本の食べ物で好きな食べ物は?』
『どんな女性が好き?』
『日本の女性をどう思う?』
『休みの日は何をしているの?』
・・・・とまぁいつも同じようですよね~
聞く相手が違うから別にいいけどなんかもっとおもしろい話しが聞きだせるようになったら剛くんも一人前なんですがねぇ~(な~んて 偉そうに言ってしまいましたが・・・ははは)
ただぜ~んぜん悪気がなく『元歌手!』って言葉を連発していたとこには拍手を送りましょう(笑)
それにお決まりの質問以外にもドンゴン君の素顔が見れるような会話がいくつかあったので点数的には及第点です。

詳しい内容はエンタメ散歩道の多賀子さんが報告してくれてますので見損なった方はそちらへどうぞ飛んでいってください。

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『パリの恋人』カットシーンⅢ

*BS日テレで放送された話との比較になります。
☆:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::☆
第 3 話
p2☆ニースへ向かう車の中。言い馴れないお礼を言うギジュにテヨンが『先輩の為に行くのよ』と言った後、『こんな事言うとまた嫌がられるかもしれないがただで助けてもらう気はない。政治経済の授業は居眠りしなかったんだ』とギジュ。『じゃあ、もう一つ頼んでもいいですか?』とテヨン。『いくらでも』と答えるギジュに『もう二度と私にチップくれたりしないで下さい。』と言うテヨン。『OK』と言うギジュに胸のつかえが下りたテヨンは『少しは笑ったりしてくださいよ。何の授業中に居眠りしたらそんな風になるんですか?』『部活?家庭科?』『家庭科』という言葉を面白がるギジュに『HRか?』と言って肩をすくめるテヨン。そしてスヒョクとスンギョンのシーンへ。

☆ボディエ夫妻の家に着いて車を降り腕を組んだ後『静かに食事だけすること。余計な話はしないこと』とギジュが言うとすかさずテヨンが『常に笑みを失わない事。俺達は婚約した仲だ。』と先取りします。『忘れないでくれ。今日は重要な日なんだ。』と念を押すギジュ。この会話中視線は夫妻に注がれていて顔には笑みを浮かべたまま歩いているんですよ。そして夫妻に出迎えられます。

☆夫妻に促されて家に入った後、洗面所の鏡に向かって例のダイヤのネックレスをうっとりとした顔でつけるテヨン。フランス語の挨拶をつぶやいたりして自分の姿に満足げな様子です。そしてパーティー会場に入っていくテヨンとなるのです。

*パーティーから乱闘シーン、ボディエ夫妻との対話、車の中での言い争い等大きなカットはありません。

☆テヨンを置いてきてしまったギジュを責め、スヒョクが飛び出した後、駅のホームを一人痛い足を引きずるように歩くテヨン。ベンチに腰を下ろし寒さに震えそしてギジュの言葉を思い出します。
『俺はあまりにも重要な契約を失った!それを台無しにしたのは君だ!あんたがタバコを売りながら、また何を売ったのかは俺の知ったことじゃない!!違うか!』つまり本心ではないにしろ「売春婦」まがいの言葉を投げつけられた訳ですね。その思い出してしまった言葉を打ち消すようにクビを横に振るテヨン。
そしてすっかり痛んでしまった靴と足をポラロイドで映しながらつぶやきます。
『こんな主人に出会ってしまってあんたも苦労しているね。でも、ニースに足を踏み入れただけでも良かったと思わない?そうでしょ?』と。
場面変わって車を運転してパリに帰るギジュ。
助手席にいるスンギョンはいつになく考え込んでいるギジュを複雑な思いで見ています。
このあと朝の駅、スヒョクがホームにいるテヨンを探し出すシーンへとなります。

☆家に戻ったテヨンが熱を出しスヒョクが看病して『目が覚めた時に人がいるっていいだろう』と言ったあとセリフは続きます。『ねぇ、今何時?演奏行かなくていいの?遅れたじゃない、急いで』とテヨン。『じっとしていてよ。熱が下がったの確認したから行くよ。また病気になったら電話しなよ。   バイバイ』と言って立ち去ろうとしたスヒョクがもう一度振りむき『あのさ・・今度からは何処だろうがお前を置いてきぼりにする男は一発殴ってしまえよ、 な。』と言ってパンチをするそぶりを見せ何か思うところありげな表情でテヨンのところを後にします。そしてバイクに乗っているシーンへ。スヒョクは仕事には行かずギジュの元を訪ねるんですね。p
これ以降韓国へ戻るテヨンとテヨンの残したメモを見て帰国の片付けを途中でスンジュンに任せてテヨンのアパートへ行くギジュ(途中ですれ違いますね。)のシーン。空港でギジュがテヨンのキャリーバックを持っているシーン等、市役所前で再会するまで大きなカットはありませんでした。 3話終了。

第1話はこちら第2話はこちらから。

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『大変な結婚』

映画ではありませんが『パリ恋』のキム・ジョンウンつながりと言う事で・・・
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[製 作 年] 2002年
[封 切] 2002年9月13日
[原 題] 家門の栄光 
[英 語 題] Marring the Mafia
[監 督] チョン・フンスン 

[出 演] 
チョン・ジュノ  → パク・テソ
キム・ジョンウン → チャン・ジンギョン 
ユ・ドングン   → インテ チャン会長の長男  
ソン・ジル    → ソクテ チャン会長の次男
パク・サンウク  → ギョンテ チャン会長の三男
パク・クニョン  → チャン・ジョンジョン会長 3J

【ストーリー】
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偶然に一夜を共にしてしまった見ず知らずの男・デソと女・ジンギョン。 しかしジンギョンはマフィアの大物ジャン一家の末娘だった。 妹をキズモノにされたと押しかける極道3兄弟。 だが、デソが高学歴のエリートだと知ると、逆にジャン一家の娘婿にと画策を始める…。 果たしてこの恋の結末は! 

*****************************************
あの父親、あの兄弟からしてこんな可愛い子が家族じゃおかしいでしょ!?って思いますがまぁ、瓢箪から駒?鳶が鷹を産む?・・とか言うからいいんじゃないしょうか(笑)
キム・ジョンウン相変わらずのいい演技です。ヤクザの娘でありながら生真面目で品行方正で純情な女性。でもその根底にはやっぱりちょっとヤクザさんの血が流れている事は確かだ!と思わせてくれます。
水溜りを避けてピョンピョンと飛び跳ねて歩くシーンやピアノの弾き語り、ゆで卵を頬張るシーンなどキム・ジョンウンの魅力が満載です。
チョン・ジュノ演じるテソはエリートだけど仕事以外はチョット情けない感じがぴったりですね。婚約者の浮気(実は3兄弟が仕掛け人!)もあったりしてだんだんとジンギョンに惹かれていく過程や怖いだけの3兄弟に親近感を感じていく部分など上手く描かれていたと思います。 
チョン・ジュノは日本で公開されているドラマの中では嫌な奴ばかり演じてますがこのテソの雰囲気はとっても似合っているように思います。
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結婚式に行くところだけはあまりにも唐突過ぎてもう少しエピソードとか欲しかったなぁと思ってしまいましたが全体的には笑って泣けるラブコメとして及第点ではないでしょうか。
ラストのエンドロールで種明かしがいくつかあるのが面白いです☆

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『パリの恋人』カットシーンⅡ

*BS日テレで放送された話との比較になります。
☆:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::☆
第 2 話
☆前妻のスンギョンから送られてきたバースデーケーキを秘書のスンジュンが持ってくるところまではほとんどカットがありません。『ケーキは好きか?』とギジュが聞いて『食べていってくれ』と言った後、『一人で食べるには大きすぎるし、放って置いたらきっと捨てるに決まっているから・・・。それに一緒に食べてくれると誰かさんの気が楽になると思うし』とギジュ。『誰かさんって?』とテヨンが尋ねると『まっ、そういうことは聞かずに』と言ったところでケーキを頬張るテヨンの場面になります。

☆ハッピーバースデーの歌をテヨンが歌っている時に何の前触れもなく『泊まっていくか』と言って『鏡見ないのか』の後、『泊まりたいなら泊まって、食べたいなら食べて、やりたいことなんでもしてていいって事だ。俺は仕事があるから邪魔しないで・・』と言って席を立ちます。テヨンは『え~私・・いやですぅ・・・』なんていいながら目でギジュを見送りちょっと肩をすくめ大喜びのテヨン。story_s02暇なのでクッションを手に部屋をうろついてみたり口笛を吹いてみたり何か言いた気な感じです。そのうち何かを悪戯して物音を立て、ギジュが驚いて顔をあげます。苦笑いしてまた部屋をうろつくテヨン。ソファーを叩いてみたりと落ち着きません。とうとうギジュが『言いたい事があったら言えば』と問い掛けます。
『え・・いや・・その・・今日行った所ってビジネスのための探索戦でしょ?』とテヨン。『見かけよりさえているな』とギジュ。『見かけより・・・って私普段はさえてるって話結構聞きますよ。(と、ご不満な様子)ところで、そんな重要な場にどうして私を連れて行ったんですか?』と尋ねるテヨンに『花代を稼ごうと思って』『花代??』『招待されたら花とかケーキとか持っていかなきゃならないだろう。だけどそういうものは置いてくるように言われるから代わりにね。俺、花すごく嫌いなんだ』『花も貴方を嫌ってますって』『それは良かったね』という掛け合いがあります。
そのあと、テヨンがスヒョクと映っている写真に手を伸ばすシーンとなるのです。

☆何をすればそんなに儲かるの・・・という会話の流れで『かなり実績がいいんですね』『まあまあな』の後『仕事続けていい?』とギジュ『ええどうぞ』と言いながらもまた『一体何を見ているんですか?』とギジュの手にある書類を覗き込むテヨン。その後DVDのケースを手にソファーに寝転んでいるシーンへ。

c3d78488d8ff8e38b8ad4c603a7bd14aねむってしまったテヨンに優しく布をかけてあげて微笑むギジュのシーンの後。(パリの朝の風景が流れ)バスローブ姿でクローゼットを開けるギジュ。するとクローゼットの中にテヨンの張り紙が。「よくねむれましたか?グレーのスーツにはピンクのネクタイがお似合いです。」
それを見て笑いを浮かべます。この後、朝支度をしたギジュがテヨンの寝ているリビングに来るシーンになります。
このシーンがあるから起きてすぐテヨンは『ネクタイ素敵ですね』って言うんですね。テヨンのコーディネートに身を包んだギジュがちょっとテレたように憎まれ口を利くのにはこんなエピソードが合ったわけです。う~ん残念なカットだなぁ~☆
ギジュの車に洋服をまた置き忘れたテヨンはこの後大学での講義をこのドレスのままで受けます(笑)
皆の視線を本で隠そうとするテヨンが面白いです。そしてヤンミと共に荷物を部屋に運び入れるシーンへとなる訳です。

☆テヨンのしていたダイヤのネックレスをヤンミがしているとも知らずお礼を言って送り出した後、仕事を終えて上着を着るギジュが映ります。スーツの内ポケットに何か入っていることに気づき取り出してみるとテヨンの撮った写真が出てきます。「世界で初めて自分の足の裏の写真を持った人になりますね、きっと。泊めてくれてありがとう。テヨン」というメッセージが書かれてます。そして場面変わってドレスを売りに来たテヨンのシーンとなります。

☆スヒョクがドレスを安く買い叩く店員に文句を言って断られてしまいテヨンが『貴方が買ってくれるの?』と問い詰めた後のセリフがカットです。『俺がこんなもの買ったって』『彼氏か?』『はい?誰が?』『これを買ってくれた奴』『これを買ってくれた奴ですって!黙って聞いてりゃ、ちょっと、あなた、私の事知ってます?知り合いでもないのに何で敬語使わないんですか?それに人のことに口挟んでなに勝手に干渉しまくってるんですか!?』『知り合いなら口挟んでもいいのか。行こう!俺が売ってやる。本来の価格までは無理だけど出来るだけ近い線で何とかなる。ついて来い!』というやり取りがありドレスを持っていくスヒョクに『私のドレス!ちょっと待ってください!』となる訳です。

☆テヨンの家を尋ねたギジュが『話があるんだ、どこかでお茶でも飲もう』と言った後、『えっ?ちゃんとした家があるのに外へ?こう見えても電気も下水溝も全然平気なんだからここで飲もうじゃありませんか』と得意げに言うテヨン。( スヒョクが直してくれたんですよね^_^; )しかしギジュは『平気じゃない家ってあるのか?ここは少しごちゃごちゃしてて言いたい事が思い出せないんだ、行こう』と言って家を出てカフェのシーンに繋がります。

☆ニースへ一緒に行って欲しいと言うギジュにテヨンが『家賃の次の報酬は何をくれるんですか?』と言った後、『何がいい』とギジュ。『このネックレスはどうです?』とテヨン。『OK,解った』と答えるギジュにカフェラテの泡を上唇につけたままのテヨンが『何でもかんでもそんなにたやすい事なんですか』『難しい事ではないだろう、ネックレスをくれと言うからあげるだけだ』と言う金銭感覚の全くないギジュに言葉もなく『あの・・ですから・・ただのビジネスって事ね。』と念を押すテヨン。『そうだ。・・・ビジネスなのは良いとして・・そこ・・ちょっと・・(と自分の上唇を指差し)泡は拭いてから話そう。』とギジュに言われて自分の舌で口についた泡をなめてしまいます。そして『だから・・私が断るとしたら?』『そうしたら考え直せと言うだろう』『はい??』『考え直してくれ!』と言いながら席を立つギジュ。そんなギジュに『あのですね~!ア~!またタイミングはずしちゃった!私が先に出ようと思っていたのに!』と残ったコーヒーをごくっと飲んで後を追うテヨン。そして家の前で待つスヒョクのシーンへ。

☆ニースに着て行くドレスを身に纏っているところにスンギョンとギジュが帰ってきて荷物を片付けてくれと頼んだ後、スンギョンの衣装をトランクから取り出し『これだけ売っても1か月分の家賃は出そうね』とつぶやきながらハンガーにかけているとギジュの声が聞こえてきます。『何にしようか。コーヒーはさっき飲んだし、レモネードでいいだろ。ちょっと待って』と。いつになく多弁で親切なギジュに不満たらたらのテヨン。『直接作ってくださると?あの人誰だろう。あんなにオーバーしちゃって!』と言いながら無造作にハンガーをクローゼットに。
そして場面は何か考え込んでいるスンギョンとレモネードを作っているギジュになり『ディナーはどうしましょうか?マシェルってアヒル料理のおいしいところがあるんだけど何か食べたいものはないのか?もう何回もパリに来ているのに考えつく料理もないのか?』と尋ねます。しかしスンギョンはさっきのテヨンが気になりギジュの話は上の空。そしてレモネードを持ってスンギョンのほうへ振り返るギジュになります。

☆チップを2枚もらってしまったテヨンは自分の言動の馬鹿さ加減に腹が立ち実はそのチップを道端にいる浮浪者にあげてしまいます。

このあと、ニースへ向かうラストの部分までカットはありませんでした。
この第2話はテヨンとギジュとスヒョクの心が動き始めるとっても重要なシーンがたくさんありますね。それだからこそカットが多かったのは残念な事です。

第1話はこちらから


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『彼女を信じないで下さい』

『氷雨』のキム・ハヌルからの繋がりでこの映画を観ました。
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[制 作 年] 2004年
[原 題] 彼女を信じちゃだめですよ 
       
[英 語 題] Don't Believe in Her  
       Too Beautiful To Lie
[監 督] ペ・ヒョンジュン 

[出 演] 
キム・ハヌル   → チュ・ヨンジュ    
カン・ドンウォン  → チェ・ヒチョル
ソン・ジェホ  → ヒチョルの父
キム・ジヨン  → おばあさん
イ・ヨンウン → チェ・スミ ヒチョルの妹
【ストーリー】
仮釈放された天才的な詐欺師・ヨンジュは、列車の中で薬剤師・ヒチョルを痴漢と勘違いし、ひと悶着。その後ヒチョルが恋人にプロポーズするために買った指輪を盗まれるのを見て、ヨンジュはそれを取り戻すために列車を降りる。でもそのせいで列車はヨンジュのカバンを乗せたまま行ってしまう。ヒチョルに会えばカバンが取り戻せると考えたヨンジュは指輪を届けにヒチョルの家に向かい、その場の成り行きで彼の恋人として振舞ってしまったがためにとんでもない騒動に・・・

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軽快なタッチのラブコメで何も考えずただ楽しめる映画です。
主演のキム・ハヌルの詐欺師っぷりがなかなか様になってるし、コメディーにまだ慣れてないぎこちないカン・ドンウォンがかえって滑稽で面白かったです。
内容は見ているうちに結末が解ってしまう様な簡単な作りになっていますがそれでも充分にB級コメディーとして楽しめました。
嘘ばかり言っているヨンジュがふと見せる優しい素顔や本音、ヒチョルの家族とのかかわりは気持ちを優しくしてくれたし、mainカンドンウォンも大げさな表情やしぐさで頑張っていました。トロットもなかなか上手でしたよ(笑)それに何より『唐辛子の早食い』は決死の覚悟で望んだ撮影だったろうと思います。いつだったかこの映画のインタビューで『死ぬほど辛かった!』と言っていたように思います。
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ただちょっとキム・ハヌルと並ぶとカン・ドンウォンがやけに若く見えてしまったことと、キム・ハヌルが彫った鳥・・・(雁?鴨?)がとても上手とは思えなかったんですが、私に芸術的センスがないからかしら・・

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『パリの恋人』カットシーンⅠ

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今月26日にパク・シニャン氏が公式的に初来日と言う事で『パリ恋』を見返している方も多いのかもしれません。
まぁ私もそんな一人であるわけなんですが、心優しい友人が昨年オリジナル版を貸してくれたのでBS日テレと地上波吹き替え版を少々見ていた私にはカットされていた部分が結構あって再視聴といえども新鮮なものでした。
そこでBS日テレ版とオリジナル版のカットシーンを小さなところは省いて書き出してみようと思います。
話の区切りも所によって違っているようですがここではオリジナルの方でいきたいと思います。

☆::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::☆
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第 1 話
☆目覚まし時計を見て驚いて起きた後、テヨンは洗髪をしています。その時洗面台が詰まり水が流れなくなってしまいます。そして手抜きの化粧をした後、フランスパンをくわえて家を出ようとしますがすぐに引き返しビンに入っている少しの小銭を数えて掴んだ後隠れるようにして自転車で家を出て行きます。

☆カフェの仕事をクビになったテヨンは噴水に戻って文句を言います。『韓国語で言ったから聞き取れなかったの?大目玉じゃなくて大儲けって言ったでしょ!』と言いながらズボンの裾をたくし上げて噴水に入りコインを1枚拾い『これ、返してもらうわよ!』と言って噴水を出ます。そしてベンチに寝転がりそのコインに向かって『大儲けがダメなら大金持ちの男でもいいよ!』と再び噴水にコインを投げ込みます。
この後オープンカーで走るギジュのシーンへ・・

☆ギジュの家政婦として就職した夜、カセットテープにメッセージを吹き込みテープを木箱の中に投げ入れます。翌朝自転車で街中を行くテヨン。郵便局でテープを韓国に送ります。そしてスーパーへ行きリストにあるギジュ指定の買い物をするのですが一つ一つがみんな高級品なのでブツブツ文句を言いながら買い物をしています。それが窓拭きのクリーナーまで商品指定なので『この人もしかして性格破綻者なんじゃない?』と愚痴るテヨン。
そして屋上から双眼鏡で待ち行く車を見ているギジュのシーンへ・・

☆部屋を掃除に来たテヨンが勝手にバスルームを使いソファーでコーヒーを飲んでいるシーンのところでこれまた勝手に見ている映画は『ローマの休日』でグレゴリー・ペックとオードリ・ヘップバーンがスクーターでローマの街を二人乗りして走る場面なんですがテヨンはこのシーンを巻き戻しては見ているようです。この後仕事を終えて家に戻ったギジュがビデオをつけようとしてリモコンを探し、テレビの前に無造作に放り出してあるリモコンでビデオをつけた時も同じシーンが流れていました。
つまりこれらのシーンはギジュの部屋に泊まった時のテヨンが愛する人(父親)の面白い癖について話すところの伏線になっているわけです。テヨンは父親似ってことなんですね。
ここのカットは惜しいです。これを踏まえてテヨンの話を聞けばもっと面白さに深みが増したでしょう。

☆タバコをつぶされたテヨンがギジュの家まで運転していく車の中ではこんな会話がありました。
『いい車ね。あんたの?』『自分のじゃないでしょう。---ほらやっぱり』ギジュは無言。そしてギジュの高そうなスーツやチーフを触り『あれ?なにこれ またまた(笑)いい子ちゃんとかは騙されちゃいそうだね。これって偽物でしょう。私この分野に結構詳しいんだ。本物は触った時の感触からして違うんだよね。一体パリのどこでこんなものが買えるの?』とすっかりタメ口のテヨンです。その後やっと口を開いたギジュが『次の交差点左』の会話へ・・

☆ボディエ社長から夕食の誘いがあり社長の夫人がカンヌン出身と聞きテヨンを思い出した後学校で学ぶテヨンの姿が映ります。
(先生の声)「今日は自分が知っている人を形容詞を使って描写してみましょう。たとえば背が高い、髪が長いなど・・・」ボーとして何かを考えているテヨンを先生が指名します。何度か名を呼ばれて気づきます。「誰かを形容詞を使って表現して」といわれ言いよどむテヨン。「緊張しないで・・ゆっくり。誰でもいいから思い浮かべて・・・」と先生に言われると
『そうですね・・・彼はメガネをかけてて、東洋人で、お花が嫌いで、レースのカーテンも嫌ってて、私のことも・・・嫌ってます』怪訝そうな先生の顔。「それでは今度は形容詞を使ってもう一度やってみましょう」と言われます。
『だから・・・なんと言うか・・・彼は偏屈で性格も悪いしせっかちだし、とにかく気に入りません!!』
テヨンの発言に顔を見合わせ唖然とする生徒達。先生も二の句が告げず「ありがとう・・・・・どうぞ・・座って・・・」と困惑気味。言ったテヨンも苦笑いです。
そして授業を終えて自転車で学校を出て噴水のところでギジュと再会する訳です。
この後ドレスの選択、ボディエ夫妻との食事、ダンスシーンまでほとんどカットはありませんでした。
ということで1話終了です。

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『氷雨』

実家にレンタルしていたビデオをこのお正月に行った際に取り戻してきた中にこの映画があったので久々に見てみました。今、『デイジー』という映画でチョン・ジヒョン、チョン・ウソンと共演しているイ・ソンジェ主演の映画でキム・ハヌル、ソン・スンホンが出演していると言う事でも話題になった映画ですね。昨年の韓シネのオープニング作品として主演のイ・ソンジェの舞台挨拶もありました。(*ネタバレありますので見てない方はご注意を・・)
hisame

[製 作 年] 2004年
[原 題] 氷雨 
[英 語 題] Ice Rain
[監 督] キム・ウンスク 

[出 演] 
イ・ソンジェ  → カン・チュンヒョン
ソン・スンホン → ハン・ウソン
キム・ハヌル  → キム・ギョンミン
   
【ストーリー】
〜アラスカのアシアクを登れば 自分を残してこの世を去った人々にきっと会えると信じられている・・・・〜
大学で再会した幼なじみの女の子ギョンミンを想い続けていたウソン。しかし、登山中の事故で死んでしまった彼女への想いを胸に、生前ギョンミンが憧れていたアシアック山に登り始めるウソンだが、途中、同じ登山チームのジュンヒョンと遭難してしまう。激しい吹雪、大怪我を負ったジュンヒョン覧絶望的な状況の中、眠らないためにもそれぞれの恋の思い出を語り始めるが、互いに胸に秘めていた女性こそ、幼なじみのギョンミンだった・・・。

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回想部分などで現在と過去が行ったり来たりするので見ていてわずらわしい部分もありましたが全体的には良かったと思います。
ソン・スンホンはギョンミン(キム・ハヌル)に見せるとても純粋で淡い恋心をいだく青年と、年月を経て成長し、愛する人のために山を志すようになった静かな強さを秘めた男をとても上手く表現しています。
キム・ハヌルは不倫の恋を演じているのですがその楽しさや悲哀をとても素直に表現できているように思えます。キム・ハヌルの演技は作品によってとてもわざとらしく見える時があるのですが(生意気を言っているようですみませんが・・)この映画に関してはとても良かったです。ただ、登山をしている人間にしては線が細く岩やロープを掴む指があまりにも細くきれいでちょっと違和感が否めない部分もありましたが・・・eiga4
韓国で初めて本格的なカナダでのロケーション撮影だったそうですね。なかなか迫力のある映像もあります。
でも、この映画は雪山の脅威とか自然の猛威を訴える映画ではなくやはり愛について考えさせられる映画になっているんじゃないでしょうか。
hisame
主演のイ・ソンジェはなかなか渋い俳優さんですね〜。すっごく目を引くようなタイプではないんですけど『風林高』(新羅の月)や『美術館の隣の動物園』『吠える犬は噛まない』での演技もいいです。
でもこの映画に関しては主役はスンホンかも・・・
 


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『ワイルドカード』

『ガン&トークス』からチョン・ジニョンつながりです。
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[製 作 年] 2003年
[原 題] ワイルドカード 
[英 語 題] Wild Card
[監 督] キム・ユジン 

[出 演] 
ヤン・ドングン   → パン・ジェス 刑事
チョン・ジニョン  → オ・ヨンダル 刑事
ハン・チェヨン   → カン・ナナ 
キ・ジュボン    → キム班長
キム・ミョングク  → チャン・チルスン 刑事
イ・ドンギュ    → ノ・ジェボン 

【ストーリー】
ある日地下鉄の駅で、女性の変死体が発見された。若手刑事ジェス(ヤン・ドングン)らが現場に駆けつけると、彼女の顔には鉄の塊のようなもので殴られた痕が残っていた。なんの関係もない人の命を、すれ違いざまに一瞬にして奪った"通り魔"は絶対に許せない・・・と、犯人への憎しみを胸にジェスは先輩のオ刑事(チョン・ジニョン)とともに捜査に乗り出した。しかしなかなか手掛かりがつかめない中、数日後、同じような凶器を用いた事件が再び起きる・・・
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『レディー・ゴー』『クァンキ』などの青春ドラマにも出演し昨年上映された『風のファイター』ではあの空手家大山倍達を演じたヤン・ドングンが若手の血気盛んな刑事を演じています。
ハンサムと言うよりはちょっと強面で指名手配写真にはもってこいの顔をしているのですが情けない顔や笑顔がなんとも言えずかわいく見える不思議な存在です。wildcard03そしてもう一人の強面、チョン・ジニョンもドングン演じるジェスのよき先輩として妻を愛し、子供を愛し、そして型破りではあるけれど刑事を天職としている男を好演しています。なんか日本の刑事物にもありそうな感じの設定、内容なので違和感なく楽しめる作品でした。
ジェスが日々アタックし続けている女性(実は市警の鑑識官)にはあの『秋の童話』でシネ役のハン・チェヨンが出演しています。wildcard06

物事に熱し易く猪突猛進型のジェスに対して冷静でいて凄みがあって情に厚いヨルダンのコントラストがいい感じです。特に銃の発砲についての是非を後輩であるジェスに語るシーンはチョン・ジニョンの存在感が光ってました。
出てくる暴力団員の名前がカルチ(太刀魚)・ノプチ(ヒラメ)・スンデ(腸詰)には笑った!

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『木浦は港だ』

今年第一弾は『星に願いを』のジュンことチャ・インピョとキム・ギドク監督の『悪い男』でとても印象的な男を演じたチョ・ジェヒョン共演の映画です。(韓流シネマフェスティバル2005にて上映)
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制 作 年] 2004年
[原 題] 木浦は港だ 
[英 語 題] Mokpo, Gangster's Paradise
[監 督] キム・ジフン
[出 演] 
チョ・ジェヒョン   → イ・スチョル
チャ・インピョ    → ペク・ソンギ
ソン・ソンミ     → イム・ジャギョン 
ソン・ビョンホ    → マ・ドゥホ 
パク・チョルミン   → カオリ(エイ)
キム・イル      → 班長
チェ・ドンムン    → ヨンギ 

【ストーリー】
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ソウルから麻薬犯罪を捜査のためにヤクザの街ともいわれる港町・木浦(モッポ)"に占有調査に訪れた刑事スチョル(チョ・ジェヒョン)。ヤクザになりすますし組長ソンギ(チャ・インピョ)の子分となり、麻薬取引を巡る組織内の陰謀をつかむチョルスだったが、いつしかソンギの人間性に惹かれ始めていく…。

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大爆笑!!
でも新年最初の映画紹介がこれでいいのかしら(笑)
とにかくおかしい、でもチョット(かなり)お下劣で・・・・・好き嫌いが激しいかも。
ストーリーには殆んど関係ないところに笑いのつぼがあってこっち方面ぜんぜん大丈夫な私は大笑いでした。
『星に願いを』では寡黙でダンディーなジュンを演じたチャ・インピョが、勿論カッコいいところは見たままの通りなのですがここまで崩れちゃってのいいの?ってくらい弾けてます。2枚目俳優じゃなかったんだと嬉しい誤算でした。
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それにチョ・ジェヒョンはさすがって感じですね。『ハッピー・トゥギャザー』の時のキャラに近いのかなぁ。『悪い男』でもこの人の凄さが感じられましたがこの映画での役どころはまさに適役って感じがしました。何てヤクザさんが似合う方なんでしょう(笑)4802_n

チャ・インピョ演じるヤクザのボス、ソンギは映画好きで『猟奇的な彼女』をよく見ているのですが、妄想の中でもこの映画のシーンを演じちゃうんですよね〜。
『八月のクリスマス』を見ているシーンもあるし『春の日は過ぎ行く』のワンシーンを思わせるような場面出てきます。
ソンギとスチョルの二人が本当に笑わせる所も見せ場の所も絶妙のコンビネーションで演じています。
ドラマ『ナイスガイ』に出ていたソン・ビョンホやチェ・ドンムン、『菊花の香り』や『マイボス・マイヒーロー』に出ていたソン・ソンミも出ていますので見た事あるなって思われる役者さんが多いのではないでしょうか。

ただ、この映画お食事中またはお食事直前にはお薦めしません。かなりリアルですから・・・・(爆)

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2006年 ザ・新春☆

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新年

あけまして

おめでとう

ございまする~~!

皆様どんなお正月をお過ごしでしょうか?
私は37・7度の発熱にも拘らず年越しそばもきっちり食べ、カラ元気な新年を迎えています(笑)
まぁ本人が自覚してなければ病気もスゴスゴと逃げていく事でしょう。
忙しくってそれどころじゃないですよね、特に子持ちの主婦は!

では!
今年も元気にやっていく所存ですのでどうぞよろしくお願いしますm(__)m

ここに来てくれる皆様のご健康とご多幸を心より願っております!!

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