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『チェオクの剣』第1話 第2話

【キャスト】
チャン・チェオク(幼名チェヒ):ハ・ジウォン
     茶母と呼ばれる各官庁でのお茶汲みの仕事を
     する傍ら女性という立場を利用して
     捜索や偵察をする捜査官の補助役をする。

ファンボ・ユン:イ・ソジン
     左捕盗庁(チャポドチョン)の従事官。
     捕盗庁は左捕盗庁と右捕盗庁に分かれていて
     今の警察庁のようなもの。

チャン・ソンベク:キム・ミンジュン
     民のための新しい国作りを目指し、革命を起こ
     そうとしている一団の頭領。
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冒頭いきなりこれは最終話じゃない?って場面から入っていきます。
ワイヤーアクションを各所に取り入れチェオクとソンベクの戦闘シーンですね。
役人に追われ逃げるソンベクに否応無しに矢の雨が降ます。
背中を矢に射抜かれ追い詰められたソンベクにとふたたび戦いを挑むチェオク・・・
彼の正体は・・・・

そして時は遡り1692年。
チュオクは不審死の検死官のような事をやったり贋金を集めるために各地に偵察に行ったりなんか『影の軍団』(もしかして古い?)みたいですね。
チェオクの驚くほどの軽い身のこなしと強さとの反面、ユンに向かうひたむきな女としての一面がいいコントラストを見せてます。
ユンを窮地に追い込まないためにひとり敵地に赴くチェオク。それを助けに来るユン。
我が身より相手を思う二人の結びつきに相手の右捕盗庁の従事官も心が動きチェオクの腕に刀傷を負わせるだけにとどまりました。
そしてあの夜の闇と月明かりと舞い散る桜の元で傷を手当てする二人のシーンは憎いほどの演出ですね。
一枚の絵のようでした。
ここだけでもう二人の想いはひしひしと見ているものの心に伝わり今後の興味をかきたてるってもんです☆

そして偵察先でめぐり会ったソンベク!この人は一体敵?味方?
船の渡し場の一件でチェオクを女とすぐに見破っていましたね。
ここでチェオクの荷物が酒盛り女とそのダンナによって盗られてしまう所で第1話が終了します。

そして第2話。
チェオクが盗まれた荷物を取り返すために行ったところで窮地に追い込まれるとそこにあのソンベクが現れ助けてくれます。でも、何故ソンベクが自分を助けに来たのか不審に思ったチェオクがソンベクに詰め寄っている所にユンたちが来てソンベクを敵と思い立ち合いに!
二人の強さは互角。ユンの剣を素手で止めたソンベクの手からは血が・・・
チェオクの言葉で誤解が解けユンは自ら名を名乗り非礼を詫びますがソンベクは名乗らず去ってしまいます。
ユンの名を知り剣を見破ったソンベクとは一体・・・。彼の謎は深まるばかりです。

そしてユン達より遅れて帰宅したチェオクを待っていたユンが雨にも拘らず稽古をつけようとチェオクに剣を握らせます。チェオクには真剣を使えと・・・
剣を交えながらユンがチェオクに聞いていく。「わたしはそちにとってなんなんだ」と。

うっわっ!やばい!こういう展開に弱いんだ私☆ドキドキしてるうちにユンが回想モードに・・

あ~、やっぱりユンは辛い子供時代を送っていたんですね。妾の子、それも身分の低い女の人だったようですね、お母様は。
天国の階段のソンジュ君がユンの子供時代を演じていました。
ユンは自分の生い立ちと7歳という小さな体で奉公人として働かなければならないチェヒに自分を重ね合わせチェヒを妹のように可愛がり、自分が元僧軍の長スウォルの元で修行を積む時にも一緒に連れて行ったんですね。
そしてこのときからチェヒはユンのそばに居ることが当たり前だった。
辛い修行もそばで一緒に頑張っているチェヒがユンにとっても心のよりどころだったんだと思います。

そして月日はたちユンは立派な剣の使い手となり、同じようにチェオク(チェヒ)も成長した。
やがてユンはその腕を見込まれセウク長官のもとで働く事に・・・
ここで山に残るチェオクと離れ離れになってしまうのかと思ったらユンは父親に頼みチェオクを自分の元に呼び寄せてもらう事になる訳ね。そしてチェヒはチェオクと名を替え茶母としてユンに仕えていく訳ですね。
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長い回想シーンだったわ・・・・・・・

ユンは結局自分への奉公のためにチェオクが自らの命も顧みないことが心配でならないのだけど主従関係であるが為に本当の心の内を声にできない辛さが言葉からも、視線からも伝わってきます。
それだからって『出て行け』だなんて・・・・・

この雨の中稽古を付け合う二人のただならない姿を見つめるセウク長官の娘ナニ。
ここにもひとりユンを慕う女性が居ましたね・・・

第2話は二人の生い立ちや心の葛藤があってとっても充実した内容でした。3話以降も期待しています!!


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コメント

キャサリンさん、こんにちは!
ここにもひとり、ユンを慕う女性がおります。
はい、わたくしユンに惚れました・・・。
「わたしはそちにとってなんなんだ」
ってもうドキドキよ~。
しかし、回想シーンは長かったですね。
チビチェオクがかわい~っ ( > < )
あんな目でじ~っと見られたら、なんでも買って
あげちゃいそう(笑)。
ソンベクの正体も謎だし、今週もすっごく楽しみです!

投稿: 多賀子 | 2005/11/15 12:39

キャサリンさん  こんにちは!
私は時代劇&ワイヤーアクション慣れしてなくて
戸惑ってるところはありますけど、
なんか雰囲気があって いいなぁ~と思ってみてます。
ハマりそうな予感です。 また、たちよります。

投稿: じゅん | 2005/11/15 12:59

多賀子さん、こんばんわ~!
きゃははは!惚れましたか!!ケロケロのユンに(笑)
静けさの中に秘めた熱い情熱って感じですよね。
いや~あ見入っちゃいますよホント。ハ・ジウォンも他の
ドラマとは全然ちがってけなげでいい感じです。
アクションもさまになってますね。

じゅんさん、こんばんわ~☆
『あずみ』とか『SHINOBI』とか『アウトライブ』とか時代物
って案外すきなんですよね。
そう、確かに『雰囲気いいな~』ってきがします。
14話と手ごろな長さだし今後も楽しめそうですね。
またお立ち寄りくださいね~

投稿: キャサリン | 2005/11/15 21:24

キャサリンさん、アンニョン♪
11月16日のスンホニ企画でいっぱい、いっぱい(笑)で
こちらに来るのが遅くなってしまったぁ~。
あはは「あずみ」「SHINOBI」とかの時代物、確かに~、
私も好きですよ~。
昔、子供の頃もよく見ていました~。
タイトルを出すと年齢ばれそうだけど、JAC全盛の頃の番組
私好きで(笑)
あの2話の回想シーンで、皆ガツンと心をつかまれたみたいですね。今日は3話、楽しみです。

投稿: so-so♪。 | 2005/11/17 09:55

so-soさん、こんにちは~!
スンホニ企画見せて頂きました!!
もう1年経つんですね~。早いものです。
あと一年、体に気をつけて職務を果たしていただきたい
ものです。きっと心身ともに立派に、そして素敵になって
帰ってこられる事でしょう。

>JAC全盛の頃の番組私好きで(笑)

あははは・・わたしも知ってます(笑)JAC☆
アクション全盛時代ですね~

おっと!チェオクの剣ですが面白くなってきましたね。
今後の展開が楽しみです!

投稿: キャサリン | 2005/11/17 15:42

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