『黒水仙』
『マイボス マイヒーロー』よりチョン・ジュノ繋がりでこの映画を選択。
この映画でチョン・ジュノ演じるの役名は【ハン・ドンジュ】です。ガラスの華のドンジュとは似てもに尽きませんが・・(笑)
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[製 作 年] 2001年
[原 題] 黒水仙 フクスソン
[監 督] ペ・チャンホ
[出 演]
イ・ジョンジェ → オ・ビョンホ刑事
イ・ミヨン → ソン・ジヘ
アン・ソンギ → ファン・ソク
チョン・ジュノ → ハン・ドンジュ(韓東主)
【ストーリー】
朝鮮戦争を背景に、歴史に翻弄された一組の男女の運命を描いたサスペンス・アクション大作。50年間独房に収監されていた男フォン・ソクが釈放された。時を同じくして漢江に一人の男の水死体が上がる。捜査を始めた殺人課のオ刑事は捜査の過程で、ソン・ジヘという女性の古い日記を発見する。日記の表紙には“黒水仙”が描かれていた。そこにはジヘが“黒水仙”という暗号名で女スパイとして暗躍していたこと、そしてある作戦が露見し秘密警察に狙われた彼女を、ソクが救い出していたことが綴られていた……。
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幼い時に抱いた憧れ、『何があっても僕が君を守る』と心に誓ったあの日。少年の想いは少女にも伝わりこの静かで暖かな愛はいつまでも続くはずだった。
しかし戦争という時代の混乱に巻き込まれ引き裂かれていく。
ソクは自らを犠牲にしてドンジュにジヘの命を託す。しかしドンジュの裏切りによりジヘはつかまりジヘは自らの身を以てソクを助けた・・・・・・つもりだった。
50年という長い年月の間会うこともなくお互いの生死も知らぬままただ愛を貫いて生きてきた二人・・・・
前半は息をもつかせぬ展開でストーリーは進んでいく。
イ・ジョンジェ演じるオ刑事が日記を見つけたあたりからストーリーは謎解きのようになり少々スピード感は薄れてくる。
イ・ジョンジェは何作か映画を観ているがいろいろな役柄をそつなくこなせる俳優ですね。
アン・ソンギは相変わらずの渋い演技を見せてくれています。相手役のイ・ミヨンは綺麗なんですが50年後の姿があまりにも綺麗過ぎてちょっと違和感がありました。
ラストのソクとジヘのシーンはさすがアン・ソンギとしか言いようがありませんでした。
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コメント
こんばんは
背景がかなり複雑ですがラストまで引っ張ってくれるだけのサスペンス性が良くてこの映画は大好きです。
あれだけ長期間に渡る愛にも感激です。
私としては同じ巨済島で現在撮影されているソン・ヘギョさんとチャ・テヒョンさんが出演される映画も気になっています。
投稿: SOPHIL | 2005/10/30 18:57
SOPHILさん、こんばんわ!
50年間変わらぬ愛を貫くと言うのは本当にすごい事です。
アンソンギの静かな演技がかえって強い愛を表現している
ようでした。
へギョちゃんとテヒョン君の映画は「波浪注意報」ですね♪
「世界の中心で愛を叫ぶ」のリメイク版だそうですが30歳の
テヒョン君の学生服姿ちょっと笑えます(笑)
投稿: キャサリン | 2005/10/30 23:13
キャサリンさん、アンニョン♪
私もようやくこれを見て、アンソンギはさすが!とおもいましたよーー&イジョンジェの器用さも。
けどそうなんですよー。ストーリーがね。前半と後半でギャップが・・・
前半の緊張感を後半に持って言って欲しかったなぁ・・・
投稿: so-so♪。 | 2007/05/02 00:16
SO-SO♪さん、アンニョーン☆
アンソンギは子役からずーっと俳優を続けているだけに役者としても人間的のも重みがありますよね~
ちょっと堅苦しいくらいに真面目そうですが・・・
この映画やっぱ後半スピードが落ちますよね。
でもラストはビシッと決まって人生の悲哀を感じさせられました。
またコメントくださいね~(^^)
投稿: キャサリン | 2007/05/04 11:51