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『イルマーレ』

イ・ジョンジェ繋がりでこちらも鑑賞。もう何度目かは解らないほど見ている作品です。
『イルマーレ』と『ガン&トークス』を見なければ私がこんなにも韓国映画を好きになる事はなかったかもしれません。
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[制 作 年] 2000年

[原 題] シウォレ(時越愛) 
[英 語 題] il marea love story 
[監 督] イ・ヒョンスン(李鉉升)

[出 演]
イ・ジョンジェ  → ハン・ソンヒョン
チョン・ジヒョン → キム・ウンジュ

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あまりにもポピュラーすぎて今さら内容を紹介することのないような映画ですがとにかく映像が綺麗です。
イルミネーションに輝くイルマーレのクリスマスツリー、海の中に浮かんでいるように立つイルマーレの背景。
手紙を通じてふれあう二人の心を映し出す各シーンや済州島の空と海、白い砂浜に続く足跡、赤い手袋・・・
まるで絵葉書を見ているように美しかった。
時空を越えた二人の愛の行方の結末のつけ方も私の中ではGood!!でした。
何より「コーラ」がかわいいです☆

チョン・ジヒョンは初めて見たのがこの映画でよかったとつくづく思います。
確かに「猟奇的彼女」や「僕の彼女を紹介します」は見ていて楽しい映画ですがそこから入っていたらチョン・ジヒョンと言う女優を偏った見解で見ていたかもしれないから。
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『黒水仙』

『マイボス マイヒーロー』よりチョン・ジュノ繋がりでこの映画を選択。
この映画でチョン・ジュノ演じるの役名は【ハン・ドンジュ】です。ガラスの華のドンジュとは似てもに尽きませんが・・(笑)
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[製 作 年] 2001年
[原 題] 黒水仙  フクスソン 
[監 督] ペ・チャンホ  

[出 演] 
イ・ジョンジェ   → オ・ビョンホ刑事
イ・ミヨン     → ソン・ジヘ
アン・ソンギ    → ファン・ソク
チョン・ジュノ   → ハン・ドンジュ(韓東主)
   
【ストーリー】
朝鮮戦争を背景に、歴史に翻弄された一組の男女の運命を描いたサスペンス・アクション大作。50年間独房に収監されていた男フォン・ソクが釈放された。時を同じくして漢江に一人の男の水死体が上がる。捜査を始めた殺人課のオ刑事は捜査の過程で、ソン・ジヘという女性の古い日記を発見する。日記の表紙には“黒水仙”が描かれていた。そこにはジヘが“黒水仙”という暗号名で女スパイとして暗躍していたこと、そしてある作戦が露見し秘密警察に狙われた彼女を、ソクが救い出していたことが綴られていた……。

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幼い時に抱いた憧れ、『何があっても僕が君を守る』と心に誓ったあの日。少年の想いは少女にも伝わりこの静かで暖かな愛はいつまでも続くはずだった。
しかし戦争という時代の混乱に巻き込まれ引き裂かれていく。
ソクは自らを犠牲にしてドンジュにジヘの命を託す。しかしドンジュの裏切りによりジヘはつかまりジヘは自らの身を以てソクを助けた・・・・・・つもりだった。
50年という長い年月の間会うこともなくお互いの生死も知らぬままただ愛を貫いて生きてきた二人・・・・

前半は息をもつかせぬ展開でストーリーは進んでいく。
イ・ジョンジェ演じるオ刑事が日記を見つけたあたりからストーリーは謎解きのようになり少々スピード感は薄れてくる。
イ・ジョンジェは何作か映画を観ているがいろいろな役柄をそつなくこなせる俳優ですね。
アン・ソンギは相変わらずの渋い演技を見せてくれています。相手役のイ・ミヨンは綺麗なんですが50年後の姿があまりにも綺麗過ぎてちょっと違和感がありました。

ラストのソクとジヘのシーンはさすがアン・ソンギとしか言いようがありませんでした。

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『サムスン』で夜は更けてゆく・・

悲しくて、悔しくて、惨めで、
自分が可哀想で涙が流れる。
愛する事に費やしてきた時間を
いきなりなかった事になんかできない。

自分を振った男の婚約式のケーキを作るサムスン。
物陰から眺めて涙したりトイレで大量の唐辛子粉を
流す姿がいじらしい・・


人っていうのは好きになんかならないと
口に出したときほど
好きになっちゃったりする。
何度裏切られても思わせぶりな言葉につい
ときめいちゃったりする。


傲慢で身勝手なサムシクが
「俺の話だけを聞け、俺だけを見ろ」という。
(お前はドンヒョクか!)
誰にも言ったことのない心の傷をサムスンの
『腹』に抱かれて癒されようとする。
思い出の場所にいつか一緒に行こうと言う。

これで期待しない女はいないよね、サムスン。

なのに男って奴は・・・・
あっという間にヒジンとよりを戻しやがって・・・・


3度目のサムスンはとりあえずここまで。
この先は睡魔が襲ってこない時に見たいから。
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欲しくなってきたよ・・・多賀子さん・・・


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『新入社員』

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〈MBC 新入社員(신입사원, 2005) 〉 番組HP
〈出演〉
カン・ホ・・・神話のEric(本名:ムン・ジョンヒョク)
イ・ミオク・・・ハン・ガイン
イ・ボンサム・・・オ・ジホ
ソ・ヒョナ・・・イ・ソヨン
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第1回目はひと通りの人物紹介とスチュエーションの説明みたいなものだったので本筋は2回目からですかね。
ちょっと前振りを読んでみると、いい年してプー太郎のカン・ホがコンピューターミスで一流企業に就職してしまうようだし、カン・ホの友人のボンサムに振られたミオクもカン・ホをきっかけに変わっていくみたいだしいろいろ面白そうなので来週からも見ていこうと思ってます。
ボンサムもただの嫌な奴ではなく何か過去がありそうですよ。

エリックのジャージ姿もなかなかだし(笑)、ダンス教師の姿も笑っちゃいました。
来週からはスーツ姿も見れますね☆


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朝から『サムスン』三昧

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恋ってやつは上手にできないから
だまされても 傷ついても
手を伸ばしたくなるものかもしれない

ふつりあいだろうが
高望みだろうが
身の程知らずだろうが

そんな言葉は後からついてくることなんだから・・・

みっともなくっても
こっぱずかしくっても
みんな「あり」なんだよね

いいね~  サムスン
しばらく忘れていた熱い思いや
宝箱のすみっこで化石になっていた情熱を
蓋をあけて風を通してあげたくなった

もし・・・もし今一人身だったら・・・

あにょ~ (今はきついよ)

今から10年前に一人身だったら
あたしはどんな恋をしているんだろうか・・・

心臓がカチカチになってしまえばいいって
思えるほどの失恋もしてみたいし
死ぬほど好きって父親にいえるような恋も
してみたい・・・・・かな☆

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サムスン、この図はうちの今現在だよ(笑)
「ホン」ちゃん、この枕は当分使えるから
大事にしておくれ~


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『マイボス マイヒーロー』

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[製 作 年] 2001年
[原 題] 頭師父一体 
[英 語 題] My Boss, My Hero
[監 督] ユン・ジェギュン 

[出 演]
チョン・ジュノ   → ケ・ドゥシク
チョン・ウンイン  → キム・サンドゥ
チョン・ウンテク  → テガリ

〔ストーリー〕
大親分からの信頼も厚い中堅ヤクザのドゥシク(チョン・ジュノ)は、教養がないばかりに出世できない。ある日、大親分は彼に命じる。「明洞(ミョンドン)地域を任せるためにも、高校を卒業しろ」。さっそくドゥシクは、2年留年した20歳になりすまし、ある高校に編入することに成功した。しかし、あっさりと編入はできたものの、卒業証書を手にするためには、クラスメートにパシリをやらされても、カツアゲされても、手を出すわけにはいかなかった。果たしてドゥシクは、無事卒業できるのだろうか・・・。

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設定は結構面白いし、当時30歳くらいのジュノ氏が見せてくれる学生服姿が妙に似合っていたりしてそういう点においては面白かったのですがストーリー展開に乱雑さが少々見受けられました。
まぁでもジュノ氏が見せるアクションはなかなかのもので「ホテリアー」の傲慢な客や「グッバイマイラブ」や「サラン〜Love」で見せた嫌味な奴とは全然ちがってとってもコミカルなジュノ氏が見れるというだけでも「まっいっか〜☆」って思わせてくれます。
この「マイボスマイヒーロー2」がどうやら撮影されているようです。
「ルル姫」の撮影終了後にってなっていたのでもう始まってますね。ジュノ氏破格の5億ウォンの出演料だとか。
   

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CINEMART六本木

2006年春、東京・六本木にアジアン・エンタテインメントの情報発信型ミニ・シネコン“CINEMART六本木”が誕生するそうです。上映予定作品のリストを見てビックリ!私の見たかった作品がいっぱいなんです!!
六本木は我が家から遠いけどきっと通いつめる事でしょう(笑)
「ダンサーの純情」「まわし蹴り」「「盗られてたまるか」「頑張れ!グムスン」「あしながおじさん」etc・・・・凄いでしょ☆上映予定作品は次の14作品です。

『ダンサーの純情』
『僕らのバレエ教室』
『風のファイター』
『あしながおじさん(原題)』
『サプライズ(原題)』
『シンソッキ・ブルース(原題)』
『まわし蹴り(原題)』
『愛しのサガジ(原題)』
『頑張れ!グムスン(原題)』
『君に捧げる初恋(仮題)』
『公共の敵(原題)』
『吹けよ春風(原題)』
『盗られてたまるか(原題)』
『風の伝説(原題)』

ここで見たい作品の人気投票もやってます。

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我が家に『サムスン』がやってきた

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サムスン・・・まだ30ちょっと前でその姿は厳しいね・・・(笑)
それに取り乱しても男子トイレには入るなよ。
その黒い涙はマジ怖いし・・・

でもね、誰でも一度はそんなことってあるもんだよね。

あ~・・・・・思い出した。

そういえばとことん飲んで夜空を仰いだ事があったっけな。
あん時のアスファルトは冷たかった。
それが気持ち良かったような気がする。

それにしてもサムスン、あまりにも親近感が・・・
今まで見てきたドラマとはちょっと違う気がする。
病気も三角関係も出てくるのにね。

サムシク・・・前髪下ろすと別人だね(笑)

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ミスターソクラテス公式ページ

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いよいよ公開がせまってきた(と言っても韓国で)ミスターソクラテスの公式HPです。ここ
かなり渋めのHPとなっています。
過激な暴力シーなどがあるためR-18等級だそうですが私には関係ありません。いくらでも見れます!
そうそう、映画のOSTにキム・レウォン君も参加だそうですよ。
「미안하다 사랑아 」という曲だそうですが・・・直訳すると「すまない愛(よ)」かな?
でも他のニュースでは「미안하다 세상아 」というタイトルで発表されているのですがこれだと直訳で「すまない世の中(よ)」ってな感じ・・・・・・・・?
まぁはっきりとは解りませんがとにかくOSTに参加している事だけは事実のようです、はい。

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TVKで韓ドラ2本スタート!

地上波での韓国ドラマが次々と姿を消していく中、今週からTVK(テレビ神奈川)で韓国ドラマが2本スタートします。
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まずは今晩10時からの「ドクターズ」。チャンドンゴンとイ・ヨンエ主演で1997年の作品です。医療の裏側に迫る韓国版「白い巨塔」だそうです。私は以前に4話ぐらいまで見たのですが挫折して他のドラマに走ってしまいその後見ていないので今回は見ていこうと思っています。『ラブレター』があるので録画して・・・(笑)
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そして明日明後日と毎週水木の二夜連続(7:00~)で始まるのが「プロポーズ」です。
キム・ヒソン、リュ・シウォン主演の青春ラブストーリーですね。これも同じく1997年の作品であのユン・ソクホ監督の作品なんですね~。まだ少年のようなウォンビンが登場するんですがこれが中性的な美少年なんです☆
このドラマは面白いんだか面白くないんだかよくわからないのですが、それなりに最後まで飽きずに鑑賞できました。(でも「ミンソクssi」は我が家で不評でしたが・・・)
ドラマの主題歌を聞いてなんだか聞きおぼえがあると思われる方がいらっしゃると思いますがそれもそのはず。「冬のソナタ」の放送室でユジンがマイク片手に歌っていたあの曲なんです☆韓国版の放送では「ダンシングクイーン」なんですが日本での放送では認められず同じユン・ソクホ監督の作品と言う事で(多分)この曲が吹きかえられていたんでと思います。

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~追記~
プロポーズは先週から始まっていたので19日(水)は3回目になりますね^_^; すみません・・・

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キム・ボムス 国内初アルバム

「天国の階段」のテーマ曲『ポゴシプタ』を歌ったキム・ボムスの国内初アルバムがリリースされます。
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Ballad collection~会いたい~     11月2日に発売される予定です。
CD+DVDでタイトルの通りバラードの曲が収録されているようですね。出たら絶対聞かなきゃ☆☆

しっかし侮るなかれキム・ボムス!
確かにバラードを歌わせたら声量もあるし実力も韓国トップと言われているだけあると思いますがラップもHipHopもアップテンポの曲もどれもう~んって唸らされてしまうと思います。興味があったら他のアルバムも聞いてみてください。おすすめですよ!
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そしてDVDの中には「ハル(一人)」「ポゴシプタ」「胸に沈む太陽」などのMVが入っているんですね~!
この「ハル(一人)」はソン・スンホン、ソン・ヘギョ、チ・ジニ共演のMVで結構話題になったんですよね。
ここのMOVIEでMVの一部は見られます。)

そしてもうひとつのお知らせ(?)としてこんな写真集があるんです。
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ソン・スンホン「ハル<一日>」写真集
こんなのまで出てしまうようですね~♪

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『純愛中毒』

「バンジージャンプをする」のイ・ビョンホン氏続きでこの映画を・・・。二度目の鑑賞です。
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[製 作 年] 2002年
[原 題] 中毒  
[監 督] パク・ヨンフン 

[出 演] 
イ・ビョンホン → ファン・テジン
イ・ミヨン  → ハン・ウンス
イ・オル  → ファン・ホジン
パク・ソニョン  → エジュ

《ストーリー》
家庭的で落ち着いた性格のホジンは家具アーティスト。その弟のテジンはスピード好きのカー・レーサー。対照的な2人だが、ホジンの妻であるウンスと3人で、郊外にある一軒家でのびのびとした生活を送っていた。しかしある日、レース中にテジンの車が事故に。その同時刻、偶然にもホジンの乗ったタクシーもトラックと衝突、2人とも昏睡状態になる。1年後、弟テジンが目を覚ますが、ウンスはその行動が夫のホジンそっくりなことに動揺する。果たしてホジンの魂が宿っているのだろうか。それとも…。
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イ・ビョンホンとイ・ミヨンは1999年の「我が心のオルガン」に続いて2度目の共演になりますね。
内容的には狂気に近いものだしお昼のメロドラマのような内容にも拘らずイ・ミヨンのガラス細工のような美しさと清純さにイ・ビョンホンの繊細な表情、視線が映画を観るものの心をひきつけていきます。

事故後意識を取り戻したテジンが自分はホジンだと主張する。最初はその言動に怒りを感じながらもウンスはテジンの中にホジンの姿を見る。やがてそれは確信に変わり愛へと変わる・・・・

この映画は見る人の心にいろいろ問い掛けてきます。
あまりにもホジンとウンスの事を知っているテジンに本当にホジンが乗り移ったのだろうか・・・
ウンスはホジンの心をもつテジンを愛しているのだろうか・・・
テジンをテジンとして愛してしまったのだろうか・・・

ラストでテジンの秘密が解き明かされていきます。
ウンスも全てを知ることになります・・・
驚きと怒りと悲しみが交差するウンス・・・
しかしラストはあまりにも静かです。
ウンスは受け入れたのか、諦めたのか、これから復讐が始まるのか・・・
全てを飲み込んでウンスがお腹に宿ったもうひとつの命とテジンを愛してくれればいいんだけど。
でも自分だったらそうはいかないかも・・・

最後まで観客に結末をゆだねた映画でした。

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久々のレウォン君

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明日、テレビ東京で夜8:00から こんな韓流見た事ナイ!?韓国縦断 初モノ限定ツアーという番組があります。これにキム・レウォン君が出演するとスーザンさんから連絡が入りました。来月にはミスターソクラテスも公開になりますね。最近はセクションTVに出た時の映像しか見ていないので最近のレウォン君が見れて嬉しいです。でも何分間ぐらい見ていられるのかしら・・?

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『バンジージャンプする』

釜山国際映画祭のビョンホン氏のインタビューの話をしたらまたこの映画を観たくなって手に取りました。3度目の鑑賞です。
イ・ウンジュと脇役ですがイ・ボムスつながりと言うことですね。
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[製 作 年] 2001年
[原 題] バンジージャンプをする 
[監 督] キム・デスン


[出 演] 
イ・ビョンホン → ソ・イヌ
イ・ウンジュ → イン・テヒ
ヨ・ヒョンス  → イム・ヒョンビン 男子高校生
イ・ボムス  → イ・デグン インウの大学友人

《 ストーリー》
ある雨の日、突然自分の傘に入ってきた女性テヒ(イ・ウンジュ)と運命的な恋に落ちたソ・イヌ(イ・ビョンホン)。だがイヌが兵役のため旅立つ朝、見送りにくると約束したテヒの姿はなかった。
17年後、高校の教師となったイヌは自分のクラスのある生徒に「テヒ」を感じるようになるのだが・・・

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輪廻転生やソウル・メイトを題材にし、歳月と性別の違いを越えて愛し合うニ人を主人公にした恋愛映画です。
*Soul Mateとは「生まれ変わっても愛し合う霊魂」という意味。

輪廻転生といっても決して宗教色のある映画ではなく一人の女性を心から愛した一人の男と切ないほどの愛を心に残したままこの世を去った一人の女が時を隔ててまた再会する・・・というラブストーリーなのですが何が他と違うかって言うと生まれ変わった彼女が男の子だったってことなんですよね。
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とにかく彼女が事故死する前までのイ・ウンジュとイ・ビョンホンの演技に凄く心惹かれました。
突然傘に入ってきたテヒに戸惑うイヌの表情。どちらかというと晩熟(おくて)のイヌが大学で専攻外の講義を受けてみたり吸えないタバコを吸えるといってしまったりするつたない愛情表現。本当にイ・ビョンホンはいい意味で器用な役者さんです。
イ・ウンジュのあどけない笑顔、大人びた笑顔、時に母のように慈愛に満ちた笑顔・・・どれをとっても美しく、細くのびやかな四肢を持つ彼女の姿は印象的でした。
後半大人になったイヌが教壇に立つシーンから始まりますがその姿はさすがイ・ビョンホン、カッコいいです。
以前友人のイワシさんから聞いた話ですがこれを映画館で見た時にこのシーンで近くにいたおば様が思わず「すてき・・」という言葉をもらしたそうです。

ラストまで観ないとこのタイトルの意味が解らないし、正直ラストはあまり好きじゃないんです。これが究極の愛と仰る方もいますがその後の現実を考えちゃったりして・・・
でも、なんにしても確かに印象に残る映画でした。

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『オーマイDJ』

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[製 作 年] 2004年 
[原 題] アンニョン!UFO 
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[監 督] キム・ジンミン 

[出 演] 
イ・ボムス     → サンヒョン
イ・ウンジュ    → キョンウ
ポン・テギュ    → サンギュ

《ストーリー》
子供頃にUFOを通じて世の中をたった一度だけ見たことがある先天的視覚障害を持つギョンウ(イ・ウンジュ)。彼女は失恋の痛手を癒すためUFOが出現したというクッパバルという所に引っ越する。相談所で働くギョンウは毎晩終車バスに乗って帰るが、そのバスにはいつも失恋の痛みを訴えるメッセージとこれをやさしく慰めるラジオ放送「パク・サンヒョンとティティパンパン」が流れる。運転手はサンヒョン。じつはこの番組は本物ではなく、サンヒョンが夜な夜な録音しているオリジナル番組だった……。ある日街で彼女と偶然出会ったサンヒョンは、彼女に名前も職業も偽ってしまう。そして思わずついてしまった馬鹿な嘘が彼女にばれないよう、サンヒョンの四苦八苦の二重生活が始まる
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少し間が開きましたが「ひとまず走れ」のイ・ボムス繋がりでこの映画を借りてきました。2度目です。
つい先日行われた釜山国際映画祭のインタビューでイ・ビョンホンがこの映画に出ている故・イ・ウンジュとの「バンジージャンプをする」という映画が自分の中で一番印象に残っていると言っていましたが、この映画でもイ・ウンジュは輝いています。

この映画の中でイ・ウンジュは視覚障害をもちながらも表面的には明るく元気に振舞う反面、この障害があるから本気で男の人に愛されないと思い込んでいる女性を上手く演じています。
さらにイ・ボムスにおいては「さえない」「幼稚」「お人好し」という3拍子揃った役どころで彼の本領発揮というところでしょうか。この映画が初のラブストーリー主演だそうですが彼の持ち味を生かしてカッコ悪さがカッコ良いと思える作品に仕上がっていると思います。バスの中で眠ってしまったギョンウに気づかれないように肩を貸すその時の不審なほどの行動や身長を聞かれ一生懸命背伸びをしながらごまかすシーンは笑わずにはいられません。特に海辺での告白のシーンはあまりにも滑稽な姿に笑わされながらも思わず感動してしまいました。
   

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東京国際映画祭

私も友人達もことごとくチケット入手ならず!!
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ドンゴン君に会いたかったよ~~~!☆☆

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ごめんね 愛してる

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最初の1回目はとにかくただ見続けた。
ムヒョクが痛ましかった。ウンチェは可憐な少女だった。
ユンの気持ちもオンマの気持ちも考える余裕がないままただムヒョクを見続けていた。
ムヒョクが悲しむと本当に胸が痛かった。

人が見ていない時にムヒョクは微笑む。それが見れると嬉しかった。
ウンチェを愛しそうに見つめるムヒョクの瞳は幸せそうだった。
オンマを見つめるムヒョクの瞳は恨めしそうな時も、怒りをあらわにしている時も、抱いて欲しいと思っているときも常にオンマの愛を求めていた。

全ての結末を知ったうえで2回目に突入。
なんだか違うドラマを見ているようだ。

溺れかけた自分を我に返して深呼吸を一つ。
おお!ここのジソプは実にカッコいい男だった。
髪型と服装でこんなにも変わる。ジソプはタンクトップがよく似合う。しかも肌が綺麗・・・・

もっ・・もしかしてソ・ジソプはカッコいい兄ちゃんだったのか!

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ユリサンジャ

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先日時々ここにも遊びに来てくれるサリーちゃんが韓国に行ってきました。
K-POPには精通している彼女に頼んで『ユリサンジャ』のこの8集を買ってきてもらいました。
「ユリサンジャ」(유리상자 )は男の人2人のデュオです。
グループ名のユリはガラスの華『ユリファ』のユリでガラス。サンジャは「箱」という意味でつまりは『ガラスの箱』が直訳ですね。ガラスの箱のように透明で“世界で一番大切なものだけをしまう”という意味がこめられたグループ名だそうです。デビューから13年目というから結構ベテランさんなんですね。
実は何故このアルバムを頼んだかといえば、きっかけは私の大好きなドラマ『パリの恋人』でギジュがテヨンに弾き語りをプレゼントした「사랑해도 될까요 」(愛してもいいの?)の原曲を聞きたいと思ったからなんです。
ネットで調べて見たらアコースティックサウンドでソフトなバラードが多いとなっていました。結婚式でこのユリサンジャの「新婦に」という曲がよく歌われるそうです。

今日、受け取ってきて早速聞いてみたらこれが私的にはビンゴ!
透明な風のようなサウンドで癖が無くす~っとからだの中に入ってくるような感じでした。
熱く歌い上げるようなバラードやラップやヒップホップもいいけど、時々ホッと落ち着きたくなった時に聞きたくなるようなアルバムでした。「愛してもいいの」もギジュが歌ったのとは少し感じが違いますがこちらも凄くよかったです。
第1集から聞きたくなりました。
声の感じやサウンドはオフコースor小田和正って感じでしょうかね。30歳を超したお兄さん達なんですが声がとてもきれいです。シン・スンフンにしてもチョ・ソンモにしても高音のきれいな声は耳に心地よいですね。

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ただ今停滞中・・・

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先週後半から『ごめ愛』を見始める。
腰も痛いしマッサージに行くだけでただただ見続ける・・・
仕事から帰ってきてもまだ見続ける・・・

ただ今ブログ停滞中。

これが『ごめ愛中毒』なのか・・・
きっと今日あたりまた第1話からになりそうな・・・・(笑)

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