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『マラソン』

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「マラソン」試写会
6月23日(木) 千代田公会堂にて。

いつもここに来てくれている『イワシ』さんに誘われて
昨日、試写会に行ってきました。
この作品は韓国の第41回百想芸術大賞で3冠達成の快挙を成し遂げています。

映画部門大賞:マラソン
シナリオ大賞:チョン・ユンチョル監督(マラソン)
最優秀男優賞:チョ・スンウ(マラソン)

<キャスト>
チョ・スンウ : 『春香伝』『ラブストーリー』
キム・ミスク : 『サラン〜LOVE』
イ・ギヨン : 『甘い人生』『新入社員』
ペク・ソンヒョン : 『天国の階段』
アン・ネサン : 『オアシス』

*****************************************
< 解説 >
自閉症の障害を抱え、5歳児並みの知能しかない20歳
の青年が、走ることに興味を覚え、母の大きな愛情に
支えられながらついには過酷なフルマラソンに挑戦す
る姿を感動的に綴った実話がベースのヒューマン・ス
トーリー。

主演のチョスンウは「ラブストーリー」「フー・アー・ユー」
「ワニとジュナ」など幾つかの作品を見ましたがまた、新たな姿を見せてくれました。
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内容についてはこれから見る方のためにあまり詳しくは言いませんがこの映画
で感情移入できたのはやはり子供を持つ身である自分自身と重なる母親の心情でした。
母親の孤独さ、脆さが痛かったです。
自我を捨てて少し強く握っている手をゆるめた時に寂
しさと同時に幸せを感じる事もできるのかもと考えさせ
られましたね。

映画の所々にチョウォンの無垢なゆえの可笑しさが
上手に表現されています。
そしてこの映画のスパイスとなっているのがマラソンの
コーチ役のイ・ギヨンの存在です。
かつては有名なマラソン選手だった彼が今は飲んだく
れで落ちぶれて、200時間の奉仕労働のためにチョ
ウォンの通う職業訓練学校で働く事になる男の役です。
彼とチョウォンのかかわりはとてもよく描かれています。
嫌々引き受けたマラソンのコーチだったのがチョウォン
の純粋さに触れてどう変わっていくか・・・
父親の愛情から離れてしまっていたチョウォンにとって
もある意味この男に父親を感じていたのかも・・・と思わ
せます。

そしてもう一人、チョウォンの弟役で『天国の階段』の
ソンジェ(クォン・サンウ)の子供時代をやったペク・ソン
ヒョン君が兄にかかりっきりで自分を省みてくれない母
親への愛慕を今の現代っ子らしく上手に表現していま
した。

7月2日(土)  全国一斉ロードショー

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イワシさんのお薦めシーン、キーワードは『スモモ』
見た方にはわかります。
キャサリンは『プール』(これは冗談です☆)

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コメント

そーいや、
小田和正の「そして今も」は、一度も流れませんでしたね。
試写会のフィルムは日本版ではなかったということでしょーか?
あれ、聞きたかったのに・・・(T_T)

投稿: iwashi | 2005/06/24 16:02

イワシさんこんばんわ!
昨日はありがとうございました。
確かに流れてなかったですね。

二人して気を失っていた訳じゃないと思うから
流れなかったんだよね!!

私も聞きたかったよ・・・

投稿: キャサリン | 2005/06/24 22:16

キャサリンさん、こんばんは!
マラソン、とても良かったみたいですね♪
ネットで百想芸術大賞の授賞式を見たのですが、
チョ・スンウくんはどこにでもいるようなお兄さん
という感じで(ファンの方、ごめんなさい)、
でも、スクリーンの中ではすごく光っていました。
存在感のある役者さんですよね。
私もぜひ見たいと思います。
で、「スモモ」と「プール」の謎を解明します(笑)。

投稿: 多賀子 | 2005/06/24 23:11

キャサリンさん、こんにちは♪
連投すいませ~ん!

突然なのですが、キャサリンさんにお願いが
あります!
私のブログにコメントをくださる方から
「Musical Baton」というTB企画のバトンを
渡されたのですが、もし良かったら次のバトンを
受け取っていただけないでしょうか~。
もしOKならバトンを渡す相手に紹介させて
いただきますので、ちらっと私のブログに寄って、
どんなことをやっているのか確認していただけると
うれしいです♪

投稿: 多賀子 | 2005/06/25 11:21

キャサリンさん、 こんばんは! 過去記事に失礼します。
やっと このマラソン鑑賞することができました。
やっぱり いい映画でした。満足です。
チョスンウさんの演技はすごかったし、 キムミスクさん よかったです。
キャサリンさんのキーワード 後ろから.....ですね(笑)
弟役の子....そういえば...そうなんですね....チョットびっくりしました!
また、立ち寄ります。

投稿: じゅん | 2005/09/01 18:58

じゅんさん、こんばんわ!
この映画は子供を持つ母親としての視線で
見ていました。
時として家族が居るからこその孤独を母親は
感じているものです。
そしてまた、自分の自己満足を子供にぶつけてし
まいがちなものです。
この映画を見ながらこんな事を考えていました。
記憶に残る映画です。

投稿: キャサリン | 2005/09/01 20:49

TBありがとう。
僕は母親役の人が好きでしたね。今回は、まったく、化粧せずに、演技にのぞんだそうですよ。

投稿: kimion20002000 | 2006/01/31 00:40

kimion20002000 さん♪
おはようございます~!
私もキム・ミスクの演技にとっても惹かれました。
自閉症は障害でなく一つの個性だということを考えさせられる映画でした。
チョウォンの心のきれいさに感動しました。

投稿: キャサリン | 2006/01/31 08:11

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